初めてのアコギYAMAHAからK‐ヤイリ、Kカントリーについて

アコギ探し

こんにちは

ミスターグッドバーを探して
昔そんな題名の映画が有りました。結構エッチな内容でしたけど。
私はマイベストギターを探す終わりの見えない旅を始めました。

ギターを探すと言っても限られた予算の範囲内でのことです。まず目を付けたのは、
国産の10万円以内のアコースティックギターです。

いろいろ調べていると、どうやら1970~1980年代の国産ギターにいいもの
があるらしいという事で、ヤフオクで必死に探しました。

私の住んでる田舎には、大手の楽器店もないですし、ツタヤなどのCDレコード屋
さえもありません。頼れるのはネットだけです。

アコギ探しのために始めたヤフオクですけど、数々取引している
内にオークションにもかなり詳しくなったのは思いもよらない
相乗効果となった。
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初めてのアコギYAMAHA FG-450 

初めてのアコースティックギターは以前の記事にも書きましたが
友人に譲ってもらったYAMAHAのFG-450です。
たしか2000年前後です。

当時はロックばかり聞いていたので、エレキギターは持ってました。
あと、なぜかクラシックギターも転がってた。

このギターはトップもサイド、バックもすべて合板でしたがバックに稀少な
ハカランダを使用しており、1970年代初期のYAMAHA FGシリーズの
上位機種でした。

当時型番が示すとうり45000円の定価でしたが、今現在の価値に換算すると
10万円はすると思います。

しっかりした重厚な作りで、なかなか太い音を出すギターでロック好きの私に
ピッタリのものでしたが、なんと、寝かせておいたこのギターの上にテレビを
落としてしまいネックが真ん中から見事に折れてしまいました。

さよならFG-450 😢
以来、しばらくアコースティックギターとは疎遠になってました。

それから2~3年後マイケルヘッジスに夢中になり、ヤフオクを中心に
アコギ探しの旅が始まりました。

K・ヤイリ(A・Yairi) DY-18

ヤフオクを利用して初めて手にしたのが、評判の良かった
かの有名なK・ヤイリのDY-18です。当時39000円
くらいで落札しました。

すいません、当時の写真がこのヘッド部分しか残ってませんが、落札したギター
はAlvarezYairi(アルバレス)と言って、K・ヤイリの輸出用ブランドです。
ヘッドのロゴ以外はK・ヤイリのDY-18と全く同じ。
け~さん
け~さん

ペグは純正のものからGOTOHのロトマチックに変えてました。

冷静な嫁
冷静な嫁

今では稀少なA・ヤイリのDY-18。なんで手放したの?

け~さん
け~さん

そうなんです。その時は音があまり好みじゃなかったんだけど、
置いといたらもっと値上がりしてたかも。

 

 

届いたヤイリギターを早速試奏してみました。

1980年代初期のこのギターの外観は、マーチンのD-18のコピーです。
トップはスプルース単板、サイド&バックはマホガニーの単板と言う
オール単板仕様であまり弾き込んだ様子もなく、状態としては良いものでした。

ただネックが順反り気味で、弦高が4mmと高く、トラスロッドも限界でした
ので、少し弾きにくかったです。

ナットとサドルを削って弦高を3mmまで調整して弾いて
見ました。

んん、、、。

優しい音です。万人受けする音と言うのでしょうか、個性のない聞い
てて心地はいいのですけど、私的には迫力の面でものたりませんでした。

女性的な音、と言う表現がいいかもしれません。

いい音とは?

ここで話はそれますが、アコギの音の話。

アコースティックギターは、弾いている本人に聞こえる音と、聞いている人に
聞こえてくる音には違いが有ります。

私がここで述べてるいい音、とかいい鳴りと言う表現はあくまで主観による
ものであり、それがあなたにとっていい音、心地よい音と感じるかどうか分かりません。

いい音とは、その人の音楽的な嗜好にも関係します。
ブルース、ロック、フォーク、クラシックそれぞれに適した音があり、それぞれに
適したギターも存在します。

私は、ジャンルを問わずどんな音楽でも聴きますが、やはり傾向としては、
ブルースやロックの音とか鳴り方を好みます。

また、プロの演奏者でもないですし、あくまで個人で楽しむ趣味としてのギター弾き
ですので、

人に聞かせる音ではなくギターを抱えて感じる音

でしか判断しておりません。

その辺りをご理解いただいたうえで、ご参考になさって下さい。


 

K・ヤイリは優等生なギターですけど、私の求める音ではなかったです。
ですので、1か月ほどでヤフオクに出品し売却しました。(ちなみに、ペグを
ゴトーの新品に付け替え、キレイに手入れをしたためか59000円で
落札されました。)

ここで金欲の神様がささやきました。

「ヤフオクで好きなギターを買って、転売すれば、小遣いにもなるし、いろんな
ギターを所有して弾きまわすことができる、まさに一石二鳥だなぁ。」

と。

K.country(春日ギター)

そこからヤフオク三昧の日々が始まりました。

でも正直な話、転売によって利益を得ると言うのは副産物
的なもので、あくまで本来の目的である「いいギター
に巡り合う」という目標は変わりませんでしたけど。

ジャパンオールドヴィンテージに絞って探し回りました。

まず目を付けたのは、春日(KASUGA)のギターです。

K・カントリーシリーズのHC-400を手に入れました。23000円ほど落札しました。

1970年代に定価4万円で販売されていたこのギターはトップ、スプルース単板
サイド&バックローズウッドの合板というスペックでした。

これはその価格とは裏腹に、いい音してました。高音の繊細さや伸びはいまいち
でしたが、低音にはそれなりの迫力があり、好みに近かったです。

ただ弦高が低めで(ネックが逆反りぎみ)、コードストロークの時少し音がビビるので、
ナットとサドルを交換し調整しました。

トラスロッドでもある程度弦高調整はできますが、私はどうもギターと言う木材で
できた繊細な楽器に、無理をさせているような気がしてあまり触りませんでした。

ついでにナットとサドルの話

ナットやサドルに使われる素材にもいろいろなものが有ります。

アコギのナット

アコギのナット

アコギのサドル

牛骨、タスク、金属、木材などなどです。

高級ギターには主に牛骨を使用したものが多いです。
サウンドと言うよりも見た目の高級感がその理由ではないかと思います。

金属は耐久性はありますが、やはり高音寄りの乾いた金属的な音がしますし、
木材は耐久性も悪く、音のボディーへの伝わり方が悪いようです。

私はナットとサドルを交換する時ほとんどタスクを使用していました。
音も牛骨と遜色ないですし、価格もとてもリーズナブルで、なんといっても
加工がとてもしやすいと言うのがその理由です。

ナットとサドルは手軽に交換できる反面、実はその調整がとても重要で繊細
なものです。

ナットは弦高を意識しながら、弦にできるだけストレスをかけないよう弦溝を
切らなければなりませんし、サドルも弦高を考えながら、音のバランスの要である
オクターブピッチ(オクターブチューニング)を調整しなければなりません。

これをいい加減にしてしまうと、どんな高級ギターも鳴ってくれませんし、
逆に廉価なギターでも見違えて良くなる事も有ります。

この辺りはギターメンテナンス記事でも詳しく書いてますのでよかったら
みて下さい。

今回は以上です。まだまだギター探しの旅は続きます。

それでは

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