前々から記事に書いていましたが、最近のwordpressやcocoonのバージョンアップによって、どうもブロックエディタの使い勝手が悪くなってしまったような気がしてしょうがない。
wordpressはバージョン6.1、cocoonはバージョン2.5以降辺りからになりますが、今まで慣れていたエディタ操作が変更(改悪)されてとても不便に感じます。
もちろん、バージョンアップによってセキュリティ面や、機能面の強化がはかられているとは思うのですが。
今までのバージョンアップでこんなに不満に思ったことは無かったなぁ。
ブロガーにとってエディタの使い勝手は一番重要な問題だわ。
そこで、バージョンアップによる不満を解消するために、wordpressもcocoonもバージョンダウンしました。
今回は、そのバージョンダウンの方法とか、注意点について書いてみます。
もちろん、本来はバージョンアップした方が良いのですが、私のようにブロックエディタの操作性に不満を持っている方はこの記事を参考にしてください。
バージョンアップによる不満
wordpressもcocoonもバージョンアップによって使い勝手が変更され、不満(不便)に思うことが少なからずあります。
*注 この記事は、2022年12月時点での話です。
wordpress6.1
wordpressはver6.1以降、ブロックエディタの仕様が一部変更されています。
その中で使いにくい、不便だと感じたのは、
- リストボックスで番号リストが選択できない
- リストボックスの背景色が選択できない
▼参考記事
cocoon2.5.4.2
cocoonはver2.5.4.2になって、段落ブロックのサイドパネルからの文字サイズの変更ができなくなった。
ver2.5.3以前は
タイポグラフィの下にフォントサイズの変更項目があった。
この文字サイズ変更機能は、範囲選択しなくても段落ブロック全体の文字サイズを変更できたので重宝してた。
それが、ver2.5.4.2では、
サイズ変更の項目が無くなっています。おまけにタイポグラフィの挙動もおかしい。
バージョンダウン
それでは、以前の使い勝手を取り戻すために、wordpressとcocoonをバージョンダウンしてみましょう。
wordpressのバージョンダウン
▼以下の記事を参照してください。
cocoonのバージョンダウン
▼cocoon開発者わいひらさんの公式ページを参照してください。
バージョンダウンの注意点
wordpressのバージョン変更によって、使っているテーマやプラグインにもいろんな影響を及ぼします。まれに不具合が発生することあります。
バージョンダウンするときも同じで、最新のwordpressバージョンに対応しているテーマやプラグインが、バージョンダウンによって不具合を起こす可能性も考えられます。
なのでwordpressをバージョンダウンするならば、少なくともテーマだけでもリリース時期を合わせる方が賢明だと思います。
バージョンダウンはもちろん自己責任でお願いしますね。
wordpressのリリース時期確認
wordpressのバージョンごとのリリース時期を確認は公式サイトからできます。
cocoonのリリース時期確認
ここでは私の使っているテーマcocoonのリリース時期を調べます。
cocoonのリリース時期は以下で確認できます。
以上の方法で、変更したいwordpressバージョンのリリース時期を確認し、その後、できるだけ近い時期にリリースされたcocoonのバージョンを選択するようにします。
私の例ですが、
- wordpressはver6.0.3
- cocoonはver2.5.0
にバージョンダウンしました。
双方のバージョンダウンの結果、問題なく快適に利用できています。
wordpressだけのバージョンダウンや、cocoonだけのバージョンダウンも試してみましたが、結局満足できたのは両方のバージョンダウンでした。
まとめ
使い慣れたエディタの仕様が変わると、不便に感じるのは私だけではないと思います。
まぁ新しい使い方に慣れれば問題は無いんですけど、
適応力の乏しいおじさんには意外と苦痛です。
もしwordpressやcocoonのバージョンアップによって「使い勝手が悪くなった。」と思っている方は、バージョンダウンしてみるのも一つの手段としてこの記事を参考にしてみてください。
今回は以上です。
それでは
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