こんにちは
前回はWiseを使った送金を紹介しました。
そこで今回は、比較のためにWesternUnionを使った国際送金を紹介しますが、先に、WiseとWesternUnionどちらがお勧めなのか?結論だけ書いときますね。
WesternUnionでは送金できませんでした。理由は後述しますが、
受取人が銀行口座を持っているなら、断然Wiseです。
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WesternUnionの会員登録
まずは会員登録をします。
右上の赤丸部分の「サインアップ」をクリックしてメールアドレスとパスワードを設定すれば登録完了です。
続いて送金金額と送金方法、受け取り方法を選択↓
WesternUnionは受け取り方法には、取り扱い店舗、銀行、alipayの3種類があります。
WesternUnionの特徴の一つはその取扱店舗の多さです。
世界全体でも50万店以上あり、日本ではファミリーマートや
大黒屋、チケットセンターなど全国各地至る所にあります。
取扱店舗はこちらで検索できます↓
受取人の情報を入力
続いて受取人の詳細を記入していきます。
ここで注意してほしいのが、入力はすべてローマ字(半角英数)である事。今回の場合、受取人は中国人なので名前も住所もローマ字表記で記入しなければなりません。
わたしは嫁に電話して、すべてピンインを教えてもらい
ました。
記入が終わったら続けるをクリック。
送金人の本人認証
続いて送金者の本人認証を行います。
WesternUnionの本人認証はWiseと違って、割と簡単にできました。
運転免許証とマイナンバーカードの写真をアップロードするだけです。
WesternUnionへ振り込み
本人認証が無事終わると、WesternUnionからメールが届きます。
上図のようなメールが届きますので、メールに記載されているWesternUnionの口座へ送金金額を振り込みます。
WesternUnionへの振り込みが完了すると↓
このようなメールが届き、WesternUnionのサイトには
上図のような領収書が表示されます。
これで送金完了です。
あとは、中国からの着金連絡を待つだけ。
WesternUnionは手続きの段階で、着金まで最大で6営業日かかるとの案内があったので、気長に待つことにしました。
WesternUnionで送金してみる
それでは、WesternUnionで送金してみましょう。
送金日は、為替レートの差がでないように、Wiseと同様3月11日に行いました。
先に送金結果だけお伝えしておきます。実は、WesternUnionでは送金できませんでした。
原因はWesternUnionが「受取人と電話確認できなかった。」と言うことらしいです。
まぁこちら側の不備と言えば不備かもしれませんが。
WesternUnionの送金の条件に「受取人の電話確認」など無かった。
私が、中国の携帯と日本の携帯2つ持っていて中国では日本の携帯
の電源を切っていたからかな?
アカウントには日本の携帯番号を登録していたから、どうやら
それが原因かも。
3月11日に送金手続きを完了しましたが、WesternUnionから3月17日に突然次のようなメールが届きました。
Wiseはその日のうちに送金が完了していたので、WesternUnionは遅いなぁと少しイライラしていたところへ突然「送金できない。」のメール。
送金できないならできないで、もっと早く連絡してもらえない
ものか?と思いました。
しかもメールには「返金するから取扱店まで取りに来い」
だって?
いきなりメールだけの説明で「何故?」と思いますよね。
早速WesternUnionのサポートへ連絡です。
どうして送金できなかったんですか?
はい、受取人様の電話がつながりませんでしたので。
受取人との電話確認が必要なんですか?あらかじめ
教えてもらってなかったんですけど。
申し訳ありません電話確認が必要です。
オペレーターは少しイントネーションがおかしいので、日本人ではないようだった。
送金できないなら仕方がない、でも返金はこちらへ振り込み
でお願いできませんか?振込手数料は負担するので。
かしこまりました。振り込みの場合最大で1ヶ月ほど
お待ちいただくようになりますが。
1ヶ月?そんなにかかるの?もういいです。店舗に取りに
行きます。
当然ですが、オペレーターは私が実店舗まで車で1時間もかかることなど知りません。
WesternUnionは使えないと思った
今回、送金日を同じにして、着金の速さや手数料を比較しようと思っていましたが
WesternUnionには送金できなかったので、残念ながら比較できませんでした。
ただ、WesternUnionの対応には正直疑問が残ります。
なんだか不信感を抱かせるような対応だなぁ。
考えすぎかもですが、WesternUnionはオンラインでの送金を歓迎していない
のか?実店舗での取引を優先したいのか?おじさんが返金を受け取りに行っ
たらその場で改めて店舗から送金するとでも考えていたのだろうか?
と、勘繰りたくなりますよね。
確かに、取扱店舗が近所にあるなら店舗からの送金も考えられるけど、手数料がさらに
1,500円必要になるなら店舗での送金をわざわざ選ぶ理由がない。
ちなみに、WesternUnion取扱店舗(ファミリーマート)での手数料を掲載しておきます。↓
*上記の手数料は店舗側に払う手数料で、WesternUnionの場合それ以外に為替レートによるコストがかかります。
WiseとWesternUnionどちらがおすすめ?
ここまで書くと結果は明らかです。
断然Wiseがおすすめ!
ただし、一つだけ条件があります。それは受取人が銀行口座かalipayのIDを持っている
こと。
もし受取人が銀行口座を用意できない場合は、どこでも受け取れるWesternUnionもありかなぁと思います。
いちよう両社の比較表を作りました。実際に両社を利用する以前に作った比較表に手を加えてます。
WesternUnion | Wise | |
---|---|---|
手数料 | 通常は390~790円(キャンペーン中無料) | 1,464円 |
為替レートによるコスト | 1,000円(概ね送金額の1.0%前後と思われる) | 無し |
手続き | 取扱店舗、ウェブから簡単 | ウェブで完結できるが少し手間がかかる。 |
受け取り | 取扱店舗、銀行、alipay | 銀行、alipay |
着金日数 | 最大で6営業日 | 最大で2営業日だが、数時間で完了することも |
スマホ専用アプリ | 有り | 有り |
口コミ評価(TrustPilotによる) | 3.0 | 4.7 |
*この比較表は日本から中国へ10万円送金した場合の数値です。
両者を比較すると、送金にかかる実質の手数料にはほとんど差がありません。
あとは送金・受け取り方法が異なるのと、着金にかかる時間の差です。
WesternUnionのメリット
Wiseがおすすめなのは間違いないんですが、WesternUnionにもメリットがあります。
それは、取扱店舗の多さです。
海外送金する場合、受取人が留学生や短期滞在者だと銀行口座を作るのは結構難易度が高いです。特に中国では難しい。
そんな時は、WesternUnionなら世界各地にたくさん取扱店舗があるので受け取りも簡単
です。
手続きもウェブ上で行うより簡単ですので、多少手数料がかかっても近くに店舗があるなら利用してみるといいかも。
まとめ
今回、実際に海外(中国)送金をしてみて改めて感じたことがあります。
それは、
着金が速いと安心感半端ない!
と言うことです。
おじさんは今までゆうちょで海外送金してましたが、手数料も高く、なにより着金が遅かった。2~3週間は当たり前でした。
着金が遅いと、送金した方も受け取る方もずぅ~とイライラ
してしまいます。
ホント!今回Wiseでその日のうちに届いたのには
感激したわ。
海外送金、特に中国への送金でどこを使ったらいいのか悩んでるなら、送金も早く、
手数料も節約できるWiseを使ってみてはいかがでしょうか。
Wiseを使ってみる↓
それでは
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