ヤフオクでギターをお得に出品、落札する方法2⃣(出品のコツ)

目次

こんにちは

前回はヤフオクで、ギターを購入(落札)する方法、注意点など
をご紹介しました。

今回は、ヤフオクにギターを出品する方法と注意点などを
ご紹介します。

なおここでお話しするギターとは、アコースティックギターがメインです。
ただ取引においては、どんなギターでもどんな商品でも
適応できると思いますのでぜひご参考にしてください。

その前に一言近頃巷ではメルカリやフリマ、ジモティーなどで商品
を売買する方が増えておりますが、オークション歴の長い私に
してみると、何で?と疑問に思います。

たしかに、メルカリなどは手続きが簡単で手数料も安く利用
できますのでスマホユーザーには好評のようです。
特に10代20代の若い世代にはその手軽さがいいのでしょうねぇ。

商品の相場を無視して、とりあえず早く処分したいなら
別ですけど、少しでもいい値段で売りたいとお考えなら、
断然オークションにするべきです。

利益優先と言う訳ではありませんが、どなたでも出品する
以上少しでも高く売れたほうが嬉しいですよねぇ。

たしかにオークションに出品するには、少しの手間と慣れが必要
ですが何事も労力を惜しんでは、いい結果は得られません。

ギターに限らずあなたがネットで商品を売ってみたいとお考えなら
一度オークションに挑戦してみて下さい。きっとオークションの良さ
楽しさがわかってもらえると思います。

(注:私は、決してヤフオクの回し者ではありませんし、
メルカリやフリマ、ジモティーなどを否定しているわけでは
ありません。)

いざヤフオクにギターを出品

(ヤフオクのプレミアム会員に加入していることを前提に
お話しします。)

出品に際しての心構え

一、出品しようとしているギターのスペックを正確に理解する

ギターのメーカーや型番、製造年月日などできるだけ詳しく事前に
把握しておきましょう。

ギター本体にも型番などの記載が有りますし、
有名メーカーのギターならネットにもたくさん情報はあります。
できたら、

・ボディーのトップ
・サイド&バックの素材

くらい表記してあげれば親切だと思います。

中にはすごくマイナーなギターの場合、調べても分からない
事が有ります。そんな時は、正直に「素材不明」とか「型番HD-28?」と付け加えてお断りしておけば問題ありません。

要するに、商品を探している人にできるだけ沢山の情報を
誠実に
伝えてあげようとする姿勢が大事だと思います。

一、出品するギターの状態を正確に把握すること。

実物を手にする事のできないネット上の売買では、
購入者は不安だらけです。
そこまで神経質にならなくてもいいですが、大まかな状態を
出品者自身も把握しておきましょう。

例えば、

・ネックの反り具合
・ボディーの割れの有無
・塗装の状態
・弦高
・演奏時の音のビビり

など事前に確認しておきましょう。

一、出品するギターをキレイにしておきましょう。

出品には写真が必要ですが、写真を撮る前に
できるだけギターをキレイにしておいて下さい。

フレットはレモンオイルなどで、

レモンオイル

ボディーは専用のポリッシャーで、

ボディーポリッシャー

ボディー内部は掃除機と固く絞ったタオルで、

ボディー内部の掃除

キレイにしておくと好印象です。

メンテナンス用品はこちらにありますよ。↓

サウンドハウス

一、出品するギターの写真を準備

これはできるだけ多いほうがいいです。

(出品ギターの見本写真です。)

今は出品画面の画像掲載枚数も10枚まで可能となってます。
(以前は4,5枚しか掲載できませんでした。)

どんな写真をとるか?

ギターの場合だいたい次の項目の写真があれば理想です。

・ギター全体の表と裏
・ヘッドのロゴ部分
・ヘッドの裏側
・フレットの状態
・ネックの曲がり具合
・弦高が分かる写真
・ネックとボディーの接合部分
・ボディー両サイドの写真
・ブリッジまわり
・エンドピンまわり
・ギターホール内のロゴや型番の刻印
・不良または不具合の個所
・付属品が有ればその写真

などです。

私は、だいたい20~30枚ほど撮影し、出品画面に掲載しきれない写真は
YahooBoxで参照できるようにしてました。

写真が少ないとたいてい商品に興味のある人から
「ここの写真が見たいです。」などと質問が来ます。
ですから事前にできるだけ準備しておきましょう。

一、出品するギターの価格設定

相場を把握することが肝心です。
前回のオークションでのギターの買い方でも説明しましたが、
出品しようとしているギターの相場も調べておきましょう。

・ギターの相場が分かるオークファン
オークション・フリマの落札相場なら【オークファン】
・J-Guitar.com
・デジマート

・ヤフオクの過去の取引事例

などで調べてみて下さい。

ヤフオク出品画面にログインしてから

下のような出品画面にログインします。

出品画面①

商品名(タイトル)の書き方

出品するギターのメーカー、型番、色、状態などを
できるだけ短い語句でアピールします。例えば、

『Martin D-28 1980年製 美品 ハードケース付 いい音してます。』

のように簡潔で分かりやすく書きます。

説明欄に書くこと

こちらにギターのスペックや状態などを記入するのですが、
そのまま書いてもいいですし、定型文などを使って
編集しても構いません。要はできるだけ
読みやすく分かりやすいを心がけて下さい。

ネットで探せば出品用のテンプレートもたくさんあります。
私はいつもこちらを利用してます。↓
おーくりんく
記事内に写真を追加したい場合はこちらのテンプレートを使います。↓
おーくりんく ノーマル B

オークションテンプレートの例

10枚以上の写真を掲載したいときは、フォトアップを利用して
写真を記事にコピペしてます。↓

フォトアップ
(無料のお試しを利用して写真を5枚ほど掲載できます。)

注意 なお、上記のオークリンクやフォトアップを利用する際は、
出品画面の説明欄でhtml入力を選択してコピペしてくださいね。

肝心なのは、正確に正直に書くこと。

また「注意書き」として、

*ご注意ください*
出品に際しまして出来るだけクリーニングと脱臭を心がけて
おりますが取り切れない汚れや匂いがあるかもしれませんので
ご了承の上ご入札ください。

また商品の状態説明に関しましてはあくまで素人の主観、
および採寸ですので多少の差異はご了承ください。
目視による点検、動作確認等を行いできる限り誠実に
お伝えしているつもりですが、見落としているところが
あるかも知れません事をご理解ください。

このような文章を入れたり、「コメント」として次のような取引上の
説明文を書き加えております。

「コメント」
あくまで中古品であることをご承知の上御入札ください。
あまり神経質な方は入札をご遠慮ください。
ノークレーム・ノーリターンにてお願いします。できるかぎりスムースなお取引を心がけておりますが
仕事の都合により、質問への返信、取引連絡等にお時間
いただく場合がございます。また、新規の方、評価が著しく悪いと判断される方
は入札を取り消す場合がございます。
(新規の方で入札を希望される方は、事前に質問欄より
購入の意思をお伝えいただければ取り消しいたしません。)

また、落札後48時間以内に連絡いただけない方
落札後3日以内にご入金いただけない方は
落札を取り消す場合がございます。

当方、トラブル回避のため次点繰り上げはしておりません。
(以前オークション終了間近に新規の最高額落札者を取り消し、
次点の方の落札となり、その方から吊り上げ行為を疑われ不快な
思いをしました。)

再出品の準備もございますので何のご連絡もいただけなく
落札後一週間以内に取引完了していただけない場合は取引ナビ
のメッセージおよび連絡掲示板よりご連絡の上不本意ながら
落札の取り消しをさせていただいております。
予めご了承ください。

*2018年ヤフーシステムの変更により受け取り連絡を
頂けないと、当方の口座へ入金されないようになっております。
落札いただいた商品がお手元に届きましたら、すみやかに
受け取り連絡をいただけますようご協力お願いします。

オークションの開始価格は?

例えば、あなたの出品するギターが相場で5万円だとします。
そんな時は開始価格は10,000円からでもいいと思います。

よくアクセスやウォッチを集めるために1円スタートなどと
している商品が有ります。(ストアに多い。)

ブログのSEO対策じゃないんですから、無駄なアクセスを集める
必要はありません。

確かに、アクセスやウォッチは集まります。
と同時に、冷やかしやいたずら入札も増えます。
そうすると、出品者への質問にも購買意欲のない入札者から、
くだらない質問が来たりします。

ピンポンダッシュ

商品説明に記載している事でも平気で質問してきます。
「商品説明をお読みください。」と回答してもいいのですが、
だいたいそんな質問者は購入しません

評価の低い入札者や初心者、過去にトラブル歴のある人の
入札は極力取り消ししてますが、数が増えてくると煩わしいし、
嫌な気分になりますよ。

ですから、私はたいてい開始価格を1,000円~にするか、
強気な商品の場合は、10,000円~にします。

開始価格は1円でも10,000円でも最終落札価格にさほど影響しません。
開始価格が高めだと出品スタートの頃はなかなかアクセスがありません
が、そのギターをホントに欲しい人は良く観察してます。

売れるギターならば、終了間際には必ず入札が入ります。
安心してください。

最低落札価格の設定はしたほうがいいか?

これは、プレミアム会員にできるオプション設定です。
別途108円ほど必要になります。

出品者の希望でこの価格以下では売りたくない金額を設定できますが
入札者からの評判はあまり良くありません。

明らかに、損したくない、利益が欲しいという印象を与えるからです。

もし最低落札額以上で落札できたとしても、たとえそれが相場より
お得な価格であっても、落札者の満足度が半減します。

入札者が入札金額を打ち込んでも、最低落札金額に届かなければ

「最低価格に達しませんので入札できません。」

と入札を断られてしまいます。
これがさらに入札者をイライラさせる原因ですね。

ですから、わざわざオプション料金を払ってまで設定する
メリットはないと思います。

この続きは、次回まで

引き続き、商品の発送方法、送料、梱包方法
取引の流れ、取引後の注意点などなどについては
次回にまたご紹介します。

ギターのパーツなら↓

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