こんにちは
2回にわたって中国への渡航情報等をお届けしましたが、
先日(2020年11月2日)「たびレジ」よりメールが届きました。
これは駐日中国大使館の発表です。
それによると中国へ渡航する場合
搭乗前2日以内(検体採取日から起算)の
新型コロナウイルスPCR検査陰性証明と
血清IgM抗体検査陰性証明
が搭乗手続きに必要となりました。
10月より条件が厳しくなったぞ。
いつになったら中国へ帰れるの?
厳しくなった渡航条件
つい先日まではPCR検査の陰性証明書は搭乗前三日以内のもの
という条件でした。
それが2020年11月8日以降は、
搭乗前二日以内のもの
と短くなり、さらに検体採取日から起算するという条件が
加わりました。
現実的には無理な条件
10月までは、5日前に医療機関で検査を受け、3日前に陰性証明書
を受け取り搭乗するパターンでした。これならまだ日程的に少し
余裕が持てましたが、
2日前にPCR検査を受け次の日に証明書を受け取り2日後には
搭乗手続きをするなんて、
時間的な余裕が無さすぎる!
当然駐日中国大使館指定の医療機関で検査を受けなければ
なりませんが、検査から陰性証明書発行まで2~3日かかる
医療機関がほとんどでした。
検査して次に日に陰性証明書を発行してくれるような医療機関は
限定されてしまいます。大阪の場合1~2日以内に発行してくれる
指定医療機関は8か所の内2か所だけです。
(駐日中国大使館の指定医療機関はこちらで確認できます。)
1~2日以内となってますから、確実に1日で証明書を受け取れる
とは限りませんし、もし2日かかったらそれまでに費やした経費や
時間がすべて無駄になります。
そんなバクチみたいなことできる?
そうね、現実的には無理じゃないの。
さらに証明書がもう一つ追加になった
10月まではPCR検査の陰性証明書だけでしたが、さらに
血清IgM抗体検査陰性証明
なるものも必要となりました。
これは、以前に新型コロナウィルスに感染したことがあるかどうか
が分かる検査のようです。
つまり
前歴のある人は入国拒否
ということですかねぇ。
まとめ
日本国内でも2次感染が減ったかと思えば北海道や大阪で
急に増えたり、全く予想のつかない状態です。
こんな現状を見て中国も対策を強化してきたのでしょう。
「しばらくは来ないで。」と言っているようなものだ。
はぁ、春節には帰りたい。
新型コロナ感染の状況によっては今後もいつ水際対策が
変化するか全くわかりません。
私もこのメールを期に、中国渡航の新たな情報をその都度
「中国渡航情報」としてお知らせしていこうと思います。
私の嫁同様、中国へ帰りたい人に少しでもお役に立てれば
と思います。
最後に、ぜひ最新の渡航情報を知らせてくれる「たびレジ」の
ご利用をおすすめしておきます。
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