国際結婚の手続き(中国人女性と日本人男性)印刷用にまとめました。

こんにちは

以前3回に渡って中国嫁との国際結婚の手続きについて
書きましたが、今回印刷用に無駄を省き分かりやすくまとめて
みましたのでよろしければご活用下さい。

嫁が中国人(中国在住)で私が日本人(日本在住)であり、
始めに私が中国に渡り結婚手続きをし、日本に帰国後私一人
でその後の手続きを行った場合の例です。
国際結婚の手続き概略
  • 中国渡航前
    戸籍謄本、パスポート
  • 中国(大連)にて
    独身証明書
  • 中国(ハルビン)婚姻登記所
    結婚証
  • 中国(ハルビン)公証処
    結婚公証書、国籍公証書、出生公証書
  • 日本へ帰国後
    市町村役場で婚姻届け
  • 入国管理局にて
    在留資格認定証明書
  • 中国女性が空港で
    在留カード受け取り
*詳しい手続き内容についてはこちら(中国女性と国際結婚)を参照
してください。

国際結婚手続きのながれ

主に日本人男性が用意するものをメインに書いてます。

中国渡航前に用意するもの

戸籍謄本
パスポート

中国(大連)にて独身証明書取得

中国の日本国総領事館で上記書類を提出し、

独身証明書(結婚要件具備証明書)

をもらう。費用は70元ほど

中国人女性の出生地(ハルビン)にて

相手方の出生地の婚姻登記所で婚姻届け
独身証明書
パスポート

*中国人女性は

居民戸口簿
居民身分証

を提出。写真はその場で撮影。

ここで結婚証を作ってもらう。費用は200元ほど。

公証処に移動

上記の結婚証を持って、公証処

結婚証
パスポート

を提出し、

結婚公証書、出生公証書、国籍公証書(それぞれの日本語訳文)

を2部づつ作成してもらう。

費用は500元ほど。(書類郵送の場合別途EMS料金が必要。)

日本へ帰国後婚姻届け

中国から帰国後、結婚証を発券してもらった日から3か月以内に
行う事。

日本帰国後市町村役場にて婚姻届け
戸籍謄本
結婚証
結婚公証書
出生公証書
国籍公証書
印鑑と身分証明書

以上を用意し、婚姻の届け出。
届け出完了後、1ヶ月ほどで新しい戸籍ができる。

中国人女性の在留資格を取るために

日本人男性の住所地管轄の入国管理局へ

用意するもの
在留資格認定証明書交付申請書
中国人女性の写真(4×3を2枚)
結婚公証書
国籍公証書
出生公証書
申請人の住民票
身元保証書
質問書
二人のスナップ写真、メール、Lineのスクショ、手紙など
在職証明書(又は、会社の謄本)
住民税課税証明書、所得証明書
中国人女性のパスポートのコピー
*婚姻届受理証明書
(*新しい戸籍が出来上がっていれば婚姻届受理証明書は必要ありません。)
以上を提出し審査を通過すれば、在留資格認定証明書が1~2か月
ほどで送られてきます。

中国人女性の在留カード取得

最後に中国人女性が日本に入国の際、在留カードをもらえるように
準備します。

まず在留資格認定証明書を中国人女性に送る。

 

中国人女性は在中国日本大使館にて在留資格認定証明書を提示し
ビザ申請を行う。

 

その後日本へ渡航、空港にて

パスポート
ビザ
在留資格認定証明書

を提示、上陸許可の印をもらって

在留カードを受け取る。

以上です。

注意事項

*以上は、4年前に中国大連とハルビンで行った手続きですので
手続きの場所や年代で費用や、必要書類が異なることがあります。

*また、独身証明書などは、中国各省の書式の違いから、異なる省で
取ったものが受け付けてもらえないこともあります。
(例えば、北京で取った証明書は吉林省で受け付けてもらえないなど)

*ほとんどの公的証明書は申請の際3か月以内のものという
条件が付きますので、手続きはできるだけ短期間で終わらせる
よう注意が必要です。

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