6月にiPhoneから機種変更し、Xperia Ace Ⅲを2ヶ月間使ってみての感想です。
一言で言うと、
「高温になりやすい。」
ですね。
自分のスマホ使用に問題があるのか?または、そもそもXperiaに問題があるのか?
今回はその辺りの疑問を含めて、Xperia Ace Ⅲを2ヶ月間使って起こった不具合の原因と解決方法についてお話しします。
不具合の原因は、ほとんどスマホの温度のような気がするけど?
いちよう私のスマホ使用環境を書いておきます。
【スマホ使用環境】
- 通話は1日5~10分程度
- Tick tock視聴2~3時間
- YouTube視聴8時間くらい
- たまにGoogle検索
- たまにLine
ゲームは全くしません。YouTubeはラジオ感覚で音声のみ聞いている感じ。ですが、充電したまま寝ながら朝まで聞き流していることが多いです。
発生した不具合(動作不良)
2022年6月に使い始めておよそ2ヶ月間に出くわした不具合(動作不良)は、
- 画面のホワイトアウト
- ホームボタン(戻るボタン)が効かない
- 音量を調節すると動画がストップする
以上の3つです。
原因はスマホの温度
不具合が発生した時の状況を振り返ってみると、すべてスマホ本体の温度が40℃以上の時に発生していることが分かりました。
*スマホの温度は不具合が発生するようになってから、Google Playのアプリ「バッテリーHD」でその都度確認するようにしてました。
ではどのようなときにスマホが高温になったんでしょうか?
高温になった時の使用環境
スマホの温度が上昇したときの使用環境を振り返ってみると、
- 夏の炎天下の車内での動画視聴(46℃くらいになった)
- 充電しながらYouTube視聴(41℃以上)
- 長時間(3時間以上)連続で動画視聴
- 夏の車内に1時間以上放置
などが考えられます。
スマホの適正温度は?
ところでスマホの使用に適した温度は何度でしょうか?
iPhone、androidに限らずどのメーカーもスマホの適正温度はほとんど同じで、
0℃~35℃
となってます。
- arrows 5G F-51A(FCNT製):気温5~35度、湿度45~85%
- AQUOS R5 SH-51B(シャープ製):気温5~35度、湿度35~85%
- Xperia 1 III SO-51B(ソニー製):気温5~35度、湿度45~85%
- iPhoneシリーズ:気温0~35度
また、高温になりやすいスマホのバッテリー温度も、
バッテリーメーカーのリチウムイオン電池に関する技術資料によると、充電時は「0度~40度」、放電時は「0度~60度」が推奨温度範囲と定められています。
なのでこの推奨温度範囲を外れると、バッテリー機能を低下させ劣化の原因となります。
不具合の対処方法
では、もし先述したような不具合に出くわしたらどうすればいいのでしょう?
原因はスマホの温度上昇なので、温度を下げてあげるのが一番です。
スマホの温度を下げる
スマホの温度を下げるには、
- 使用中のアプリを停止する
- 電源を切る
- 充電を停止する
- 外気温の低い場所で使う
- スマホクーラーを使う
などの方法があります。
スマホが熱くなったと感じたら、休ませてあげるのが一番。
アプリを使い続けたい場合や、すぐにでも冷やしたい場合はスマホクーラーもありかな?
スマホクーラーにはこんなものがあります。↓
スマホを再起動させる
スマホの温度を下げる以外にも不具合の解消方法として、スマホの再起動があります。
再起動で、ほとんどの不具合は解決することが多い。
再起動方法
スマホを再起動させる方法は、iPhone、androidそれぞれ異なりますが、Xperiaシリーズの場合、右側面の音量大ボタンと電源ボタンの長押しでできます。
上図のように音量大と電源を同時に押して、「ブルッ」と振動するまで長押しすればOK。
androidの再起動は、電源ボタンの長押しだけでできる機種が多いわ。
まとめ
スマホはアプリの長時間使用によってCPUに負荷がかかり高温になったり、充電によってバッテリーが高温になるものですが、今までiPhone・androidなどいくつものスマホを使ってきた私の経験の中でも、Xperia Ace Ⅲは温度が上がりやすい気がします。
Xperia Ace Ⅲのメリットの一つでもある、バッテリー容量の大きさが逆に温度を上げてしまうデメリットになっているのかもしれません。
もちろん温度上昇だけがスマホの不具合の要因ではありませんが、デリケートなスマホを長く大切に使っていただくためにも、スマホの温度には気をつけておきたいものです。
今回は以上です。
この記事がどなたかのお役に立てればうれしいです。
それでは
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