wordpressのテーマをcocoonからSWELLに変更し、外観をカスタマイズしようと思ったら、
何かうまくいかなかったようです、時間をおいてもう一度お試しください。
と警告されて、変更が反映されなくなりました。
数ヶ所変更して、公開ボタンを押すとこの警告が出て
カスタマイズできなかった時は、ため息が出ました。
そこで今回は、SWELLのカスタマイズが上記のような警告が出て、実行できなかった場合の対処法を紹介します。
・サーバーのWAF設定をOFFにしてみる。
・プラグインを無効にしてみる。
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サーバーのWAF設定解除
はじめに最も多い原因として考えられるのは、サーバーのWAF設定です。
WAF設定とは?
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)は、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWebサイトを保護することが可能です。
不正アクセスからサイトを保護し、WordPressなどのWebアプリケーションの安全性を簡単な設定で向上することができます。
by Xserver
XserverのWAF設定解除
基本的にはどのサーバーでも操作はほとんど同じかと思いますが、私が使っているXserverを例に、WAF設定解除の方法を説明します。
1、Xserverのサーバーパネルにログイン
まずXserverのサーバーパネルにログインし、セキュリティのWAF設定を選択クリック
2、WAF設定をすべてOFF
次に対象ドメインを選択したら、WAF設定画面に移りますので、設定項目すべてをいったんOFFにします。
6項目すべてをOFFにしたら確認画面へ進むをクリック、
確認したら設定するをクリック、設定画面に戻るとすべての項目が反映待ちになっています。
WAF設定の変更がサイトに反映されるまで、最長で1時間ほどかかりますのでしばらく待ちましょう。
しばらくしたらwordpressのカスタマイズで確認してみてください。
これで正常にカスタマイズできたら以降の操作は不要です。
カスタマイズを終えたらWAF設定は再び元の状態(すべてON)に戻してね。
まだ解決できない方は、次の方法を試してみてください。
プラグインを無効化
SWELLとプラグインの相性の問題やプラグインそのものの不具合が原因の場合もあります。
SWELLがおすすめしないプラグイン
SWELLには開発者が推奨しないプラグインがあります。
まずはこの公式ページを参照して、該当するプラグインを無効化または削除してみてください。
更新されていないプラグイン
プラグインの中には、古くて最近更新されていないものもあります。
私にもDrawitやAdvanced Block Editorなど更新されていないプラグインがありました。
これらは、wordpressのアップデート後に更新されず不具合を起こしている可能性もあります。
心当たりのプラグインも無効化してみてください。
画像系・セキュリティ系のプラグイン
カスタマイズに限らず不具合を起こしそうなプラグインとして、画像家のプラグインやセキュリティ系のプラグインがあります。
これらも一旦無効化してみましょう。
最後はすべて無効化してみる
以上のプラグインを無効化しても効果がない場合は、面倒でもプラグインを一つづつ無効化してみましょう。
一旦すべて無効化して、一つづつ有効化しながらテストしてみてもいい。
どちらにしてもかなり面倒な作業ね。
これでほとんどの場合解決できると思います。
まとめ
私の経験上、サーバーのWAF設定とプラグインがwordpressの不具合の原因となることが一番多いい気がします。
特にプラグインはできるだけ必要最低限にして、入れすぎに注意しましょう。
ちなみに今回、私がカスタマイズが保存できなかった原因は、プラグインのWp sitemap pageでした。
みなさんが利用している環境によって原因は様々なので、一概にこのプラグインが悪いとは言えませんが。
今回は以上です。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
それでは
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