中国へ国際送金にWiseを利用してみたら、着金が早く感動した話

こんにちは

中国人の嫁が大連に帰っているので海外送金で評価の高いWise(旧TransferWise)とWesternUnionを同時に利用して手数料や利便性を比較してみました。

どちらも始めて利用するときは、確認書類や手続きが多くて結構戸惑いましたが、始めに登録してしまえば2回目からは簡単に送金できます。

*注 ここでは中国にいる嫁に日本から送金する場合の流れを説明しています。
   日本円で送金⇒中国元で受け取りというパターンです。

手続きの前に用意しておいた方がいいものを紹介しておきます。

WEB海外送金で用意するもの
  • 送金者の身分証明書(運転免許書とマイナンバーカード)
  • 送金者の銀行カード番号(送金業者への振り込みに必要)
  • 受取人の銀行カード番号(受け取りが銀行の場合)
  • alipayを利用する場合はそのID番号
  • ネットから送金する場合パソコンとスマホがあった方がいい。

WiseでもWesternUnionでも、以上のものは準備しておいた方が手続きがスムースです。

見出し

ここでは私が実際に日本から中国へ送金した経験をもとに記事を書いています。
ですから、他の国へ送金する場合、説明とは若干異なることがあることを
ご了承ください。

▼安心でお得な海外送金はこちら

目次

Wiseで送金してみる

それでは、Wiseで送金してみましょう。

送金手続きはだいたい次のような流れになります。

送金手続きの流れ
  • 会員登録

    まずは会員登録を済ませておきしましょう

  • 送金者情報入力

    送金する人の個人情報を正確に入力

  • 受取人情報入力

    受取人の名前、銀行名、口座番号などを入力

  • 送金金額入力

    送金する金額、通貨と受け取る通貨を選択記入する

  • 送金者の認証

    スマホにて送金者の認証手続き(免許書やマイナンバーカード
    を用意)

  • Wiseへ振り込み

    最後に送金金額をWiseへ振り込む

会員登録

いきなり海外送金に進まず、まずはWiseのホームページから会員登録です。

トップページの右上「会員登録」をクリック

個人アカウントを選択し、メールアドレス、パスワードを記入、居住国を選択すれば会員登録の完了です。

送金者の個人情報入力

会員登録ボタンを押すと送金手続きの画面へ進みます。

そこで送金者の個人情報の入力

個人情報の入力を終え送金手続きへをクリック

受取人の情報入力

「どなたに送金されますか?」と聞かれますので、真ん中の「その他」
を選択クリックする↓

続いて、受取人の氏名と口座番号(alipayの場合はID
番号)を入力する画面へ、

ここで注意したいのは、

・中国の場合受取人が銀聯カードを持っているか、alipay
 利用している事。
・受取人氏名は、身分証明書、銀聯カードの氏名と必ず同じで
 あること。(名前はローマ字表記)
・alipayを使えば30元のボーナスプレゼントがある。
・銀行口座番号は正確に記入する事。

続いて送金金額、送金通貨、受け取り通貨を記入↓

すると自動的に手数料と受け取り可能金額が表示されます。

間違いがないか改めて確認しcontinueをクリック。

スマホで送金人の認証

続いては送金者の認証をスマホで行います。

一連の手続きの中でここが一番わかりにくく面倒でした。

Mr.Remit
Mr.Remit

全てが英語なので私には分かりにくく2回ほどやり直ししました。

中国嫁
中国嫁

辞書を片手に焦らず確実に指示どおりにすれば大丈夫。

まずは、出てきたバーコードをスマホのバーコードリーダーに読み取らせます。

ここで認証方法が2つ用意されてますけど、今回wi.se/jpy-verifyにはアクセス
できずに利用できませんでした。なので、スマホでバーコードを読み取る方
が確実かもしれません。

スマホを用意してバーコードを読み取ると

上図のような画面が現れます。ここでマイナンバーカードを持っていたら赤枠をクリック、運転免許証の場合はその下をクリックします。

私はマイナンバーカードを用意していたので、クリックすると↓

このような画面が出ます。上から順番に質問に答えていきます。

  • 「マイナンバーカードの右上には緑のウサギマークがありますか?」
  • 「マイナンバーカードの左側にはあなたの写真がありますか?」
  • 「12桁の登録番号がありますか?」
マイナンバーカードの見本です。

この三つの質問にすべて「YES」を選択すると、次の画面で4桁の認証番号が表示されますので、手のひらサイズの用紙にそのナンバーを書いたものを用意します。

続いて、スマホで3枚の写真撮影を指示されます。

*この3か所の画面はスクリーンショットを取ってなかったので文書でのみ説明してます。

①写真の1枚目は、マイナンバーカードの表面と4桁の認証番号の紙を並べて撮影。

②2枚目は、マイナンバーカードを少し斜めに傾けて撮影。
 (カードが本物かどうかの確認だろう。)

➂3枚目は、自分の顔と認証番号を書いた紙を持って撮影。
 (なんだかアメリカの囚人みたいな気分だが。)

以上3枚の写真をアップロードします。正常に本人認証ができると↓

パソコンに戻って手続きを進めなさいと言われます。

Wiseへ振り込み

パソコンに戻ると一旦今回の送金に掛かる手数料、受取金額などの確認画面が出ますので念のため確認しましょう。

上図のプレビュー画面を見ると、今回送金した5万円に対して手数料が797円かかっているのが分かります。

そして実際に送金されるのは、50,000円ー797円=49,203円となり相手方が受け取れる金額は2,944.22元になっています。

中国嫁
中国嫁

相手方に着金するのが5時間以内になってるけどホントかなぁ?

納得したなら続いてWise宛てに振り込みです。

パソコンからWiseへ振り込む銀行先を確認し↓

赤枠の「後程振り込む」を選択し、後は自分の口座からWiseへ振り込むだけです。

これで完了。

Wiseで送金した結果驚いた!

送金までの手続きは結構複雑で大変だったけど、なんとかWiseへの振り込みまで完了しました。

実際に振り込みが完了したのは3月11日の午前中です。

Mr.Remit
Mr.Remit

ちなみに、私がWiseへの振り込みに利用したのはゆうちょダイレクト
です。

Wiseから送金の受諾メール

まぁ着金が速いと言っても2~3日後かなぁ。と思ってましたが、なんと!

当日の午後3時には着金してました!

3時頃中国の嫁から電話があり、Wiseから振込完了のメールが届いていたとの事。

送金完了のメール
中国の嫁に届いた着金のメール
中国嫁
中国嫁

手続きの際、着金は5時間以内と言ってたのはホントだった。

今まで、ゆうちょで着金まで2~3週間イライラしていたのがウソのようです。

Mr.Remit
Mr.Remit

国際送金がこんなに早くできて、拍子抜けしたような
気分。と同時になぜもっと早くWiseに出会わなかったのか
悔やまれる。

まとめ

今回はWiseを利用して中国に送金する手続きと、その結果を紹介しました。

Wiseを使った感想

Wiseを実際に使ってみると、初回は会員登録から送金までの手続きは結構面倒で手間取りました。

説明文も英語表記などがあり、少し英語の理解が必要です。

ただ、送金自体はとても早く、その日のうちに完了できました。

送金の結果や着金の報告も素早く丁寧です。これは、ユーザーにとってとても安心感を与えます。

その後、2回目も同じ相手に送金してみましたが更に簡単に素早く送金できました。

Mr.Remit
Mr.Remit

2回目は、ホントに5分も掛からないくらいで完了した。

Wise利用の注意点

 私が今回送金したのは日本から中国へ、円で送金元で着金するというパターンでした。ですから他の通貨では若干異なる結果になるかもしれません。

 また、中国でWiseをスムースに利用するには受け取り側が銀行口座(銀聯カード)または、AlipayのIDを用意することが必須です。

《WiseでAlipayを利用するには、下記を参照してください。》↓

Wise
Alipayユーザーに人民元(CNY)を迅速に送金できるようになりました 今回、Alipayとのパートナーシップを発表できることを嬉しく思います。私たちはこのパートナーシップによって、中国にいる受取人にお金を簡単に送金できる新しい方法を開発...

Wiseの手数料

今回送金したのは、5万円と10万円でした。手数料はそれぞれ797円、1,464円です。

平均するとWiseの手数料送金金額の1.4~1.6%になります。

それ以外は必要ありません。*1

*1 送金人がWiseに振り込む際には別途振込手数料が必要です。

Wiseを利用してみての感想を一言で表すと、

早くて安心です。

現段階では、海外送金で一番のおすすめ送金業者ですね。海外送金業者選びにお悩みの方は一度お試しください。

次回はWesternUnionを利用してみた感想と、Wiseとの比較
を書いてみます。

それでは

▼安心でお得な海外送金はこちら

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次