ごあいさつ
こんにちは
最近韓国との関係が悪くなって、私自身あまり出かけておりませんが、
政治の世界は置いといて、韓国はとても魅力的な国です。
私も過去何十回と出かけました。
よく遊んだわねぇ。
しゃ、社会勉強です。
ただ韓国(ソウル)に出かける日本人が激減している影響でしょう
航空券もかなり安くなってます。そういった意味では、逆に今が
韓国旅行のチャンスかもしれません。
(私は韓国語があいさつ程度しか分からないので、陰口叩かれていたのに
気づかなかったという事もあるかも知れませんが。)
ですから、政治の世界は切り離して、純粋に観光として楽しめたらいいと
思います。もしソウルなどに訪れて不快な思いをされたなら、二度と
行かなければいいだけの事です。
今回は、四国、中国地方にお住いの方に向けて
韓国旅行に必要な情報、お得な情報をお届けしたいと思います。
まずは航空券の手配から
今や格安航空券は、LCCなどで韓国(ソウル)往復券が10,000円を切る
時代ですが、関東圏や関西圏にお住いの方にとっては大変ありがたい価格です。
しかし、私の住む四国や、中国地方あるいはその他の地方の人々にとっては
余分な移動手段が増えてしまい逆に割高になったりするケースもあります。
私がいつも利用するソウル航空券検索サイトは、TripAdvisorです。
航空券検索サイトはほかにもたくさんありますが、ほとんど首都圏や
関西中心の情報がおおく、中四国など地方までもれなく網羅したサイトは
TripAdvisorぐらいです。ここで検索して、HISの中国版で申し込みする
パターンが多いです。
たとえば、広島県福山市にお住いの方の場合
格安航空券LCC 関空⇔ソウル(航空券10,000円)の場合
福山から関空を利用すると、
新大阪駅→関空 乗車時間およそ60分×2 料金1,200円×2
時間にして60分×4=240分(約4時間)、
料金にして8,450円×2+1,200円×2=19,300円
が余分に必要となります。
さらに、LCCなどは出発時刻が午前8:30などがあり、そうなると前日
から関空近くのホテルの宿泊代金も必要だったり、逆に帰国時間があまりに
遅いと大阪で一泊する必要が出てきます。
そうすると、LCCで関空発ソウル往復格安航空券を手配した場合
航空券=約10,000円(仮の価格)
移動交通費=約19,300円
合計 航空券+交通費=約29,300円
さらに前日宿泊となると29,300円+5,000円=34,300円ほど
は必要となります。
今現在10月10日ですが、10月27日(日)から10月29日(火)の2泊3日
往復券をHISで検索してみると、
広島発⇔ソウルの場合
最安値でエアソウル(直行便)=16,600円(燃油・諸税込み)となってます。
広島からですとエアソウルがお得ですねぇ。
ただ出発日はある程度限定されます。
エアソウルはだいたい金曜日か日曜日発が安いです。
岡山発⇔ソウルの場合
最安値で大韓航空(直行便)=25,860円(燃油・諸税込み)
岡山発は大韓航空がお得です。
(あと、たいていの旅行会社は手配料(手数料)が別途必要となります。
この金額はだいたい3,000円くらいです。)
以上の事から、広島空港、岡山空港近郊の方は、LCCの関空発ソウル航空券
が少々格安であっても、広島空港・岡山空港を利用した方がお得になります。
また、移動時間を考えると関空利用の場合往復で2時間ほど余分に必要に
なりますし、重いキャリーバックをゴロゴロ引きずりながらの列車の乗り換え
などは結構疲れますよ。
私も一度、関空から釜山経由で済州島までの格安航空券を利用したことが有りますが
価格の安さよりも、往復の移動時間にくたびれました。
結論!
中四国にお住まいの方、ソウルに行くなら広島空港(岡山空港)を利用しましょう。
ちなみに、中国四国には他に利用可能な空港として松山空港、高松空港、米子空港
福岡空港などが有りますが、
*松山空港・高松空港・米子空港=便数が少なく、航空券が割高
*福岡空港=関空同様、移動時間と費用がかかる。
との理由で各空港近隣の方以外にはおすすめできません。
広島空港と岡山空港どちらがいい?
4~5年前まで岡山空港⇔ソウルの便数もい今よりたくさんあり、
価格も安かったのですが、今は広島空港のほうが断然安いです。
岡山在住の方でも今は広島空港を利用したほうがお得なことが多いです。
良かったんですけどねぇ。広島空港は無料の駐車場がなくなりました。ちなみに、
広島のターミナル近くの第一駐車場の利用料金は一泊800円で岡山空港は
一泊1000円です。
ホントに値打ちのある航空券の選び方(考え方)
みなさん航空券を探す場合、一部のお金持ちを除いてまず価格に
目が行くと思います。私もそうです。
でも、価格だけで飛びついてはダメです。
航空券を選ぶのに肝心なのは、
機内サービス、持ち込み荷物や預ける荷物の重量制限の違い
等ではありません。最も重要視しなければならないのは、
滞在時間です。
海外で一週間以上とか中長期滞在されるならあまり考慮しなくてもいいのですが、
ソウルの場合2泊3日か3泊4日が多いと思います。
そんな短期の旅行の場合少しでも現地滞在時間を多く確保したいですよねぇ。
例としてskyscannerで11月27日から11月29日、2泊3日の航空券を検索してみますと、
往復航空券の価格 | 関空発→ソウル着時間 | ソウル発→関空着時間 | 滞在時間 |
10,480円 | 16:30→18:30 | 7:00→9:00 | 36.5時間 |
10,480円 | 19:40→21:40 | 7:00→9:00 | 32.3時間 |
11,480円 | 16:30→18:30 | 14:00→15:40 | 43.5時間 |
11,480円 | 19:40→21:40 | 14:00→15:40 | 40.0時間 |
12,911円 | 17:30→19:00 | 7:55→9:45 | 36.9時間 |
12,911円 | 17:30→19:00 | 14:40→16:30 | 43.6時間 |
このような航空券が発売されてます。
次に価格を滞在時間(ソウル着時間から発時間まで)で割りますと上からそれぞれ
287円/h(四捨五入)
324円/h
264円/h
287円/h
350円/h
296円/h
となります。
一番お得なのは上から3番目の航空券になります。
いかがですか?安いばかりがお得だとは限らない事が
理解いただけたでしょうか。
時間単価の安い航空券がホントに値打ちのある航空券です。
そして、もう一つ注目しておいてほしいのが、ソウルの到着時間と
発時刻です。
・上の表で見ますとソウル着21:40というのが有ります。
もしあなたがソウルの中心部のホテルにお泊りの場合、
21:40仁川空港着
↓
入管手続きやらでおよそ1時間
↓
ソウル市内のホテルまでリムジンバスで1時間
↓
ホテル到着およそ23:40ころ
ホテルに着くのが23:40ですよ!
その日はほとんど部屋で寝るだけになってしまいます。
・また、帰りのソウル発7:00という便もあります。
これ現実的にその日の朝何時に起床しなければならないと思いますか?
午前4:00ころには起きないと間に合いませんよ!
仕方がない、前の晩から寝ずに朝4:00まで飲み続けますか。
これじゃぁ落ち着いて観光できない。
そうじゃなぁ、せっかくの旅行も時間ばかり気にしてては楽しくない。
どちらも、2泊3日の旅行とはいえ実質1泊2日ですねぇ。
こういったところにも注意していないと、時間的にずいぶん無駄が
できてしまいます。
私としては、どんなに安くてもそんな航空券はお勧めしません。
まとめ
今回は航空券についてお話ししました。
少しはご参考になったでしょうか?
私自身今までずいぶんと失敗を繰り返し、無駄な時間を
過ごしたり、無駄な費用をかけたりしてきました。
中四国のかたがもし今後ソウルへ行ってみようとお考えでしたら
ぜひご参考にして下さい。
次回はソウルの目的別おすすめホテルについてお話しする予定です。
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