こんにちは
ハンズフリーイヤホン、正式には何と呼ぶんでしょう?
ヘッドセット?bluetoothイヤホン?片耳イヤホン?
よく分かりませんがこんなやつ↓
手放しで通話ができる便利な製品。
◎着信音で近くの人に迷惑をかけることがない。
◎少々の騒音環境の中でも着信が分かりやすい。
◎片耳なら、外部の必要な音は聞くことができる。
◎できる男に見られる(気がする)。
そんな便利なハンズフリーイヤホンですが、
今回は、今まで3台のハンズフリーイヤホンを使ってきた私が、
一押ししたいKENWOODを紹介します。
2千円前後の製品は使い捨てか?
1代目と2台目のハンズフリーイヤホンは中華製の安物でした。
どちらもAmazonで購入した2千円前後の製品。
Amazonでも売れ筋は2千円代の製品。やっぱり手を
出しやすし、失敗しても心理的ダメージが少ない
価格だから。
2台続けて1年で使えなくなった。
初代は既に廃棄してますので、実物の写真がありませんが、こんな形のものでした↓
2台目はこちら↓
初代は、購入してしばらく(2~3ヶ月)放置していたら、充電ができなくなり
ました。まだ、1年もたたない内にです。
2台目は、1年弱で、耳にかけるフックのゴムが割けて、これまた使い物になら
なくなった。
2千円前後の製品はおすすめしない
おすすめできない理由
- Bluetooth接続が安定しない。
- バッテリーの持ちが悪い。
- スイッチ類が扱いにくい。
- 装着感が悪い。
- 各部の作りが荒くもろい。
- イヤーピースがすぐ外れる。
- 警告アナウンスの音量がでかすぎる。
- made in ○○の信頼性に?
まあ安いから、使い捨て感覚の方にはいいかも。
取りあえず電話できればいい、音質は関係ない
と言う方にも。
理由を一つづつ説明していきます。
①接続が安定しない。
接続にはBluetoothを使う訳ですが、安定しません。
4∼5m離れると、途切れてしまうし、ひどいときは、ポケットにiPhone入れて
ても切れてしまうことがあります。
②バッテリーが長持ちしない。
フル充電でYouTubeの連続使用、5∼6時間くらいで「バッテリーが無くなります。」のアナウンスが流れる。
電話の待機のみなら、1日は持つかなという感じ。
➂操作スイッチの取り回しが悪いです。
2台目のハンズフリーイヤホンは、耳の後ろにスイッチが付いてるタイプだった
けど、これが扱いにくい。スイッチが入りにくい(固い)し、入ったかどうか
分かりにくかった。
④装着感が悪い。
耳の後ろに引っ掛けるタイプは、長時間使用すると耳が少し痛くなる。
最近は特にマスクを着用しているので、邪魔になってしまう。
マスクだけでも結構耳が痛くなることがあるけど、
おじさんはメガネもするので余計邪魔だ。
⑤各部の作りが荒くもろい
スイッチ類は、とにかく作りが荒い(処理が甘い)。
私の2台目は、1年もたたない頃、ゴムに亀裂が入って使い物にならなく
なりました。
⑥イヤーピースがすぐ外れる。
イヤーピースもなかなか耳にしっくりこない上に、よく本体から外れてしまう。
イヤーピースとはこんなものです↓
落としたイヤーピースは、見つけられなくて別途
購入したよ。
イヤーピースには専門店もあるほどです、今お使いのイヤホンが
合わないなぁと感じているなら、一度交換してみては。↓
イヤホン・ヘッドホンの専門店eイヤホン
⑦警告アナウンスの音量がでかすぎる。
もともと機械にセットされている、システムの警告アナウンスの音量が
大きすぎてビックリすることが度々ある。
Bluetooth接続の時、「コネクテッド。」と言うのはまだ普通の音量
だけど、バッテリーが少なくなると、「バッテリーロウ!!」と
最大音量で怒鳴られる。
これは本当にドキッとするくらいでかい音だ。
しかも、音量の調節はできない。
おいでやすこが、耳元で叫んでるみたい。
⑧made in ○○の信頼性に?
厳密にはKENWOOD製品も製造自体は中国かもしれません。
詳しくは、調べても分かりませんでした。)
どうしても信頼性に欠ける印象はあります。
私の購入した製品に、たまたまこういった不具合があったのかも
しれません。中には、同価格でも快適に使用できる製品もある
でしょうが、私なりの結論
価格にはやはりそれなりの理由がある。
と思います。
KENWOODを選んだ理由
ハンズフリーイヤホンのメーカーにもいろいろあります。
有名どころでは、JABRA、PLANTRONICS、Glazataなどです。
・JABRAは、価格的には中級機の多いいメーカー。
・PLANTRONICSは高級機(1万円以上のものが多い)。
・Glazataは低価格の製品が多く、手を出しやすい。
各社それぞれ、利用者も多く実績のあるメーカーです。
なぜKENWOODに決めたのか?
では、なぜ私がKENWOODに決めたのでしょうか?
決め手その①ブランド力
まずは、何といっても音響メーカーとしてのブランド力。
KENWOODと言えば、日本の歴史のある音響メーカーですね。
車のステレオコンポとか、室内オーディオセットなど結構お世話になってる
方も多いいんじゃないでしょうか。
音響メーカーならイヤホンの音質にも期待が持てると思った。
決め手その②デザイン
やっぱりデザインは外せません。
装着した時の見た目、いかにも「ハンズフリーイヤホン付けてますよ。」
というくらいデカイのは個人的にNG。
スッキリ、スマートなものを探してた。
体系とは正反対ね。
それから、2台目のように耳裏に分厚いフックが付いているのもダメ。
時間が経つにつれ耳に違和感を感じてくる。ボタン類も操作しにくい。
決め手その➂価格
失敗した2台の製品価格より少し高価なものを検討した。
かと言って、PLANTRONICSのような1万円以上のものは必要ないと
思ってました。
目標とした価格帯は5∼6千円です。
以上の条件で探してみると、KENWOODのKH-M500-Bという
結果となりました。
KENWOOD KH-M500-Bの使用感
ここで、予めKH-M500の製品情報を簡単に紹介しておきます。
【KH-M500の主な規格と仕様】
Bluetoothのバージョン | ver5.0 | Bluetoothのバージョンには1~5まであるが、数字が大きいほど高性能。 |
BluetoothのPowerClass | PowerClass 1 | PowerClassとは電波の到達距離。1が最長(ただし、電波法上10mまで) |
電源 | 内蔵リチウムポリマー充電池 | |
電池持続時間 | 通話:約7時間 音楽再生:約13時間 スタンバイ:約164時間 | ただし、使用条件によって多少異なる。 |
充電時間 | 約3時間 | |
重量 | 約10.1g |
下位機種の中には、Bluetooth5.0で到達距離20mとうたっている製品
がありますが、日本では電波法上10mまでに押さえられていますから、
ウソですね。
最軽量の部類じゃないかなぁ。
と言う訳で、実際に使ってみた感想です。
KENWOOD KH-M500-Bのメリット
心地よい装着感
これはもう、装着感というよりも、耳に装着してないような
感じです。それほどに軽量で耳に負担がありません。
フワっと優しく寄り添ってるような感じ。
また、イヤーピースの独特の形状により、イヤーフック無しでも
普段の生活上落としてしまうようなことは有りません。
また、ジョギングなど軽い運動をする時には、付属のイヤーフック
を装着できるようになってます。
おじさんは運動嫌いなので、まだイヤーフックを
試したことは有りませんが。
生の音声に近い
KENWOODの製品情報によると、
通話用に2つの高性能MEMSマイクを搭載するとともに
Qualcomm®cVc™テクノロジーを採用し、周囲のノイズを
抑えてクリアな音声でハンズフリー通話が可能です。
と言う事らしいです。
専門用語並べられてもサッパリわかりませんが、
受話音質はホントにクリアで、生の声に近いです。
また、マイク性能がいいので、通話の相手方も「ハンズフリーで
通話しているとは思わなかった。」ようです。
Bluetoothの感度がいい
私は、ポケットにiPhoneを入れて利用することが多いいのですが
接続が不安定になったことはありません。
たまに、充電しながら離れて利用することもあるんですが、
ホントに障害物がなければ10mくらいは、接続が途切れることも
ありません。
ボタン操作がしやすい
KH-M500はボタンもシンプルです。
程よい大きさで、タッチもやさしく扱いやすい。
やっぱり見た目がカッコイイ
これはもう主観の問題かもしれませんが、スッキリとシンプルな
デザインがとても気に入ってます。
程よい大きさで、あまり目立たず、品の良いシックなブラック。
派手さがないので、大人な雰囲気。
製品は白、黒2色ありますが、白は少し目立つので
個人的には好みではないので、黒にしました。
デメリットもあります。
良い事ずくめのようなKH-M500ですが、少し不満もありました。
MAX音量が少し低め
ボリュームを最大にしても、ウルさいほどにはならない。
それはそれでいいんですけど、周囲の騒音が気になる
ときは、もう少し音量が欲しいと思った。
付属のマイクロUSBコードが短すぎて不便。
イヤーフックやイヤーピースの他に、充電用のマイクロUSBコード
が付属してますが、あまりにも短か過ぎて実用的ではない。
携帯用のケースが欲しい
これはKENWOODさんにぜひ要望したいのですが、
持ち運びに便利な携帯ケースを付けて下さい。
2千円クラスの製品でも、携帯ケースは付属してます。
持ち運びには、やはりケースがあった方が助かりますね。
末永く大事に使いたい優良品
今コロナの影響で、テレワークしてる方も増えたんじゃないかなぁ。
そんな方にも、ハンズフリーイヤホンは便利です。
数ある製品の中でも、長く安心して快適に愛用したいなら、
KENWOOD KH-M500が断然おすすめです。
このシリーズには他に、機能によってKH-M100 、KH-M300、
KH-M700があります。あなたの利用用途によって、ベストの
選択をされてはいかがでしょうか。
それでは
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