中国への海外送金サービス、本当に手数料が安い事業者はこの2社

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こんにちは

前回は海外送金サービスの仕組みや、取り扱い機関について
お話ししました。

海外送金を考えるときまず何を基準に送金事業者を選ぶのか?
大部分の方は、

①安心感
②手数料の安さ
③送金にかかる日数
④手続きの簡単さ

で選ぶでしょう。

前回も説明しましたが、銀行やゆうちょ、PayPalなどは安心感はあっても
手数料が高額になります。

ここで言う手数料とは、事業者の手数料だけでなく、独自の為替レート
による差益(いわゆる隠れコスト)も含みます。銀行には他にも
リフティングチャージ*1やコルレスチャージ*2などがあります。
*1,2リフティングチャージもコルレスチャージも各銀行の手数料ですが詳しくは前回の記事参照

総合的に見てこれからは資金移動サービスを選択するのが賢明です。

ただその資金移動サービスもたくさん事業者が参入していて、現在
80社ほどあります。これではどこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

関東財務局に認可を受けている業者一覧↓

資金移動業者:財務省関東財務局

代表的な事業者と言えばMoney Gram、Xe、Xoom、PayForex、TransferWise
WesternUnionなどなど。

それぞれの事業者についてホームページや口コミの評判など詳しく
調査した結果、

Money Gramは最近口コミの評価が極端に悪く、おすすめする気にはなれません。
(口コミサイトTrustpilot参照)手数料も安くはないし。

Xeはイギリスの事業者ですがホームページを見ても日本人に優しくないし、
為替レートもさほど良くない。

XoomはPayPalの海外送金部門ですが、日本語対応してなくやはり為替レート
が低くいので手数料が高くなる。

PayForexも為替レートと手数料で若干見劣りします。

以上のことがわかりました。

そんな訳で、今回は中でもおすすめできる資金移動サービス業者2つ

TransferWiseとWesternUnionについてお話しします。

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おすすめ海外送金サービス2社

2010年より資金決済法が改訂施行され、100万円以下なら財務局への
登録により資金移動業者として為替取引ができるようになりました。

現在登録業者は80社ほどありますが、中でも知名度や実績、手数料の安さで
おすすめできるのは2社です。

WesternUnion

WesternUnionはアメリカで創設された160年以上もの歴史のある資金移動
サービス会社です。

WesternUnionのメリット・デメリット

【メリット】

・世界200か国以上の国に50万以上の取扱店を持つ。

・セブン銀行、ファミリーマートからも送金できる。

・専用アプリでスマホから簡単送金。

・着金が速い。

・現地取扱店で現金で受け取れる。

・只今キャンペーン中、手数料無料(通常は390円か790円)。
(注:キャンペーンは2020年12月20日時点です。)

昭平令
昭平令

キャンペーンじゃなくても手数料は十分安いなぁ。

WesternUnionは歴史も長く信頼度ではNo1の事業者です。
また各国の取扱店舗の多さも突出しているので、取引に不便を感じる
ことが少ないでしょう。

【デメリット】

・独自の為替レートを採用しているためコスト全体がつかみにくい。

・セブン銀行、ファミリーマートが使えるが、手数料が別途2000円必要。

WesternUnionは自社のホームページにも記載がある通り、独自の為替レート
採用し利益を得ています。

Western Unionは、通貨換算によって利益を得ています。送金サービスを
選択する際には、送金手数料と換算レートの両方を慎重に比較検討してください。
手数料、外貨換算レート、および税は、様々な要因によってブランド、チャネル、
および店舗ごとに異なります。手数料と換算レートは予告なく変更される
場合があります。               WesternUnionのホームページより

WesternUnionのホームページでシミュレーションしてみると↓

上図のように日本から10万円送金した場合は実質

2020年12月21日現在の実際のレート  100,000円⇒6323元

WesternUnionの仮のレート       100,000円⇒6294元

6323-6294=29元(約458円)の手数料(隠れコスト)となります。

ただしこれはWesternUnionの採用レートが不明なため実際のコストとは
異なる可能性があります。

*セブン銀行やファミリーマートを通して送金すると独自レートにプラスして
別途手数料2,000円が必要になります。↓

ですから上図で見ると、独自レートによる差益71.13元(1123.54円)+2000円
=3123.54円が実質の手数料です。

WesternUnionの特徴でもある取扱店の多さですが、上記のように
各店舗によって為替レートや手数料が加算されるので、送金には
オンラインを利用する方がお得でしょう。
昭平令
昭平令

当たり前だけど、為替レートは日々変動するから手数料の総額
がつかみにくいなぁ。

冷静な嫁
冷静な嫁

それでもWesternUnionの手数料の安さは魅力的よ。

WesternUnionのホームページ↓

日本からの送金 | Western Union
Western Union Japan からオンラインで送金するか、取扱店に来店して直接送金します。

TransferWise

TransferWiseは2011年創業の比較的新しい事業者ですが、送金手数料を抑え、
為替レートによる隠れコストを0にした画期的な業者で、現在利用者は900万人を超え
毎月の処理額は40億ポンド(約5,163億円)を上回ります。

そのシステムについては詳しくは省略しますが、簡単に言うと貨幣の交換をせず
お互いの国内で送金から着金まで行えるシステムです。

詳しくは動画をご覧ください↓

TransferWiseのメリット・デメリット

【メリット】

・手数料の総額が安い(隠れコストが0)

・オンラインですべて完結できる。

・アプリを使えばスマホでできる。

・為替レートアラートでお得に送金。

・着金が速い。

TransferWiseにはリアルタイムの為替レートを確認する通貨換算ツールや、
自分が希望するレートで送金のタイミングを知らせてくれる為替レートアラートツール
などがあり、ユーザーにとても親切な配慮がなされています。

昭平令
昭平令

急がない送金なら為替レートアラートは使えるね。

【デメリット】

・海外に受取口座が必要。

・通貨によっては換金できない。
(日本円⇒元は可、元⇒日本円は不可)

TransferWiseの魅力は隠れコストのない手数料総額の安さです。
ただ、TransferWiseのホームページで謳っているような透明性については
疑問が残ります。

TransferWiseの手数料は非公表ではありますが、およそ次のような構成だと
思われます。

固定手数料134円~140円+変動手数料率(送金金額の0.64%~1.5%)

これは数あるTransferWiseの取引事例を参考にわたしが独自で算出した
金額ですが、概ね実際の手数料に近いと思います。

ですから、TransferWiseにおいても実際に送金をシミュレーションして
みないと手数料は把握できませんが、ここ数年企業努力と競合他社との兼ね
合いにより幾度となく変更し手数料を抑える方向に向かっているのは間違い
ないですね。

WesternUnioとTransferWiseの比較

それでは簡単に両社を比較してみましょう。

以下の表は日本から中国へ10万円送金した場合の例です。
2020年12月21日付けでそれぞれのホームページの送金シミュレーション
を使って比較しました。

 WesternUnionTransferWise
手数料通常は390~790円(キャンペーン中無料)1,464円
為替レートによるコスト1,000円(概ね送金額の1.0%前後と思われる)無し
着金日数1営業日最大で2営業日
専用アプリ有り有り
口コミ評価TrustPilot3.04.7
注:表の数値はできるだけ多くの取引事例を参照しましたが
個人の予測部分もあります。また為替レートや手数料も変動
する場合がありますので実際の手数料や受取金額には差があ
る可能性がありますことをご了承ください。

まとめ

今回数ある海外送金サービスの中から特におすすめの2社について
お話ししました。

WesternUnion、TransferWiseそれぞれにメリット・デメリットはありますが、
送金にかかる手数料の総額にはさほど差はないような結果となりました。

ただ他社との比較では明らかに2社の手数料の安さが際立っております。

昭平令
昭平令

個人的には、企業の成長ぶりや将来性を見込んで
TransferWiseがいいかなぁ。

TransferWiseはこちらから↓

もしこれから海外送金をお考えでしたら、ご紹介の2社どちらかを
選択されれば間違いないでしょう。

2社それぞれの利便性をよ~く検討し、あなたによりマッチした資金移動
サービスをご利用されることをお勧めします。

それでは。

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