ごあいさつ
『こんにちは、け~さん(昭 平令)です。私のブログに
立ち寄って頂きありがとうございます。
ここでは、私の中国嫁との日常生活や
国際結婚の手続きなどを、実体験をもとに面白おかしく、
時には、まじめに詳しくご紹介していきます。どうぞ
よろしくお願いします。』
嫁との出会い
(注:興味のない人は、ここは読み飛ばしてください。)手続きの流れへジャンプする。
初めて嫁を知ったのは、一枚の写真からでした。
長い付き合いの京都の友人から、「おまえもそろそろ結婚しろ。」
と、突然メールで二枚の写真を添付して送ってきました。
実は、この友人も5~6年前に中国人女性と結婚していました。
(今考えると、友人の苦労を私にも共有させたかったのかなぁ、
と思いますが。)
その友人の嫁さんからの紹介でした。
一枚は、30歳前後の今どきの中国人女性で、キレイで
長身でスタイルもよく利発そうな感じの人でした。
もう一枚は30歳後半で平均的な中国人女性でしたが、
笑顔がとても可愛い優しそうな人でした。
私はその時、余り結婚のことを意識していなかったので、
しばらくはそのままほったらかしてました。
2週間ほどすると友人からこんどは電話で
「どうする?近々大連に行くから、一緒に行ってどちらかの子
とお見合いするか?」と催促の連絡がありました。
私は大連にも行きたかったし、丁度休みもとれそうな日程
だったので軽い気持ちで
「わかった、二枚目の写真の笑顔のかわいい子と見合いする。」
と返事。とうとう大連へ行く事に。
数日後、一人で大連の空港に着くと、先に行っていた友人夫婦と
その女性が出迎えに来てくれてました。
実際会って見ても、やっぱりかわいい笑顔に変わりは
ありませんでした。
周水子空港の中の喫茶店でお見合い開始です。
「你好。○○です。よろしく。」拙い中国語で私から挨拶。
「你好。初めまして。○○です。」彼女も日本語で挨拶。
もうすでにこの時、私はその素朴で純粋な彼女に心惹かれ
ていました。
それから4~5回大連でデートを重ね、嫁も一度日本の
私の実家まで来日し物件確認(笑)
日本にいる時は毎日のように国際電話(といっても
ほとんどwechatでしたが。)大連で両親とも食事するようになり、
1年半後くらいには結婚という運びとなりました。
(大連周水子空港を出たところ)
国際結婚(中国)手続きの流れ
いざ結婚となると、国際結婚ということもあって結構大変でした。
ただ、少しの時間と行動力があれば、司法書士などに頼らなくても
自分でできます。
資金的に余裕があれば専門家に丸投げしてもいいですが、
今後の勉強のためと思いすべて自分で手続しました。
(後々、在留カードの更新の時などにこの経験が役立ちました。)
これから中国人の方と国際結婚をお考えの方、ぜひ参考に
してみてください。
始めに、中国人との国際結婚の手続きの大まかな流れを説明しておきます。
『簡単な手順チャート』
図で見ると簡単そうですが、、、。それでは詳しく説明していきます。
中国人女性との結婚手続きその①
ここでは、大連渡航前の準備から独身証明書の取得までを
説明します。
ちなみに、嫁は遼寧省の大連在住ですが、出身は黒龍江省
のハルビン(哈尔滨)です。
*ご注意
国際結婚の場合、中国と日本のどちらで先に婚姻届けを
行うかによって、必要な書類や手続き、費用がずいぶん異なります。
私の場合、嫁が中国在住であり、私の近所には大使館や入国管理局など
ないような田舎したので、中国で先に手続きしました。
ケースによっては(相手方が日本在住の場合など)、先に日本で
手続きするほうが簡単らしいです。詳しくは、在中国日本大使館
のホームページをご参照、お問い合わせください。
中国へ渡航前に準備する事
まず日本にいる私が渡航前に準備したものは
一、パスポート
一、戸籍謄本1通(私は念のため2通用意)
一、独身証明書(結婚要件具備証明書)*注釈参照
(これは、中国での結婚において、法的な要件を満たして
いる事の証明書の様なもの。)
独身証明書申請用紙の見本(これは在日中国大使館のものです。)
相手方(嫁)が準備するのは
一、居民身分証
一、居民戸口簿(日本でいう戸籍謄本のようなもの)
です。
*注釈
独身証明書(結婚要件具備証明書)も必要ですが、
私は、大連に行ってから森ビル3Fにある
在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所でもらいました。
長たらしい名前ですがホームページもあります。↓
日本でも事前に取得できますが、区役所→法務局→外務省→
在日中国領事館と渡り歩かなければなりません。
これは大変です。
よく司法書士等のホームページで、日本で独身証明書を取得すると
書かれているのを見かけますが、手続きが煩雑になればなるほど
費用がかさみます。相手も商売です。
もちろん中には良心的に書かれている司法書士さんも
いらっしゃいますが。
私としては、ご自身で手続きされる場合、独身証明書は中国
にて取得される事をお勧めします。
中国(大連)へ行きましょう
渡航準備ができたら中国へ渡ります。
中国での滞在期間は余裕をもって一週間くらいは確保しておいた
方が安心ですよ。
有効期限が3か月以内の場合は、必ず事前に更新しておいて
ください。
大連で独身証明書をもらう。
大連領事事務所は、月曜日~金曜日のAM8:30~AM11:00
PM13:00~PM16:00で受け付けてもらえます。
(宿泊したフラマホテル)
大連には前日の午後に着いてましたので
次の日、私は嫁と朝一に行きました。まだ誰もいませんでした。
ここで嫁が、受付のお姉さんに用意していた飴を2,3個、頭を
下げながら渡し、なにやら愛想笑いをしてます。
聞いてみると、「これは中国の習慣です。」と言う。
ホントかなぁ?
早くなるような事があったらしいです。今は厳しくなってますが。
私も渡航前に友人に「中国の役所に行く時は、10万円くらい
用意しとけ。」と冗談半分に脅されました。(笑)
申請書は嫁に聞きながら作成し、必要書類を提出し待っていると、
飴の効果があったのか10分ほどで証明書をもらえました。
費用は70元くらいです。
なんだか拍子抜けするくらいあっけなく独身証明書はもらえました。
午後からは、結婚証をもらいにハルビンへ向かいます。
つづく
『お役立ち情報』
私が以前、大連に二泊三日で旅行した時、当時ドコモのスマホ
を使用してましたが、帰国後パケット通信料を2万円ほど請求され
た事がありました。
まだ、海外旅行初心者でデーター通信やローミングサービス
の解除設定など知りません。誰も教えてくれないし。
その後はデーター通信を解除するようにしましたが、やはり
ネットがつながらないのは不便です。ホテルや空港のwifiも
ありますが、つながっても不安定で表示に時間がかかって
イライラし、使い物になりません。
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