こんにちは
今現在もたびレジから続々と新たな報告メールが届いています。
多いいのは、外務省海外安全ホームページからのお知らせで、
主に海外から帰国される方へ向けての水際対策措置の変更に関する
お知らせです。
・2020年12月23日⇒英国に対する水際対策措置
・2020年12月26日⇒南アフリカ・オーストラリア・英国に対する
水際対策措置
・2020年12月27日⇒検疫の強化の対象国・地域にカナダ(オンタリオ州)
が追加指定される。
・2020年12月28日⇒検疫の強化の対象国・地域にスイス、スウェーデン、
スペイン、ノルウェー、リヒテンシュタインが追加指定される。
・2020年12月31日⇒検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国
(カリフォルニア州)、アラブ首長国連邦、ドイツが追加指定さる。
などなど、世界的に見ても新型コロナウィルスの感染状況はさらに
深刻化しているようです。
中国瀋陽(大連)における感染状況
中国においても、
2020年12月25日
大連市において、12月15日以降、24日24時までに、感染確定者19名
(前日比+7)、無症状感染者20名が確認されています。
12月22日より、航空便、鉄道等で大連を離れる場合には7日以内の
PCR検査陰性証明を提示することが求められていますが、25日より、
大連国際空港国際ターミナルから出発する搭乗客についても適用されて
います。大連空港を利用し日本に帰国される方は、特にご注意ください。
感染対策の強化に伴い、新たな対策が急に発表されることがあります。
最新の情報に注意してください。○12月22日付け大連国際空港通知(中国語)
(要旨仮訳)大連市指揮部の指示に基づき、本日より、真に大連を離れる
必要のある旅客については、7日以内の核酸検査陰性証明を所持しなけれ
ばならない。証明を提供できない者は、空港ビルに立ち入ることはできな
い。移動の際には、事前に「遼事通健康コード」と「国務院防疫行程カード」
を準備し、検温、コードとカードの検査を行うこと。大連空港は、行動が
無駄にならないよう、出発の前に、目的地の関連の防疫政策を航空会社に
照会するようお願いする。○在大連領事事務所新型コロナウイルス感染症特設ページ
たびレジからのメールには、大連国際空港と在大連領事事務所からの
報告が記載されていました。
2020年12月28日
瀋陽市では、12月23日以降、新型コロナウイルスの感染者が5名確認、
公表されています。
●それに伴い、瀋陽市内の一部地域(于洪区北陵街道宏達小区、
華潤橡樹湾二期)を「中リスク地区(中風険地区)」に変更しました。
●瀋陽市は濃厚接触者等への検査を実施し、感染確定者の行動履歴を
以下のとおり公表し感染者と接触のある方の社区等への届出や検査受診
を呼びかけています。
●また、今後の情勢の変化及び感染対策の強化に伴い、新たな対策が
急に発表されることがあります。最新の情報に注意してください。
上記のような報告が次々と送られてきます。
中国においても新たな感染拡大が始まっているようですね。
また在大連領事事務所から次のような案内も記載されています。
気になる方は一度確認してみてください。
○感染者の行動歴について(瀋陽市発表)
・12月23日判明の感染者(瀋陽市于洪区 1名)・12月25日判明の感染者(瀋陽市于洪区1名)
・12月27日判明の感染者(瀋陽市于洪区、皇姑区計3名)
○新型コロナウイルス感染症を巡る国内外の状況等を踏まえ、当館管轄
地域内の各地でも新たな規制の実施や、諸政策が変更される可能性があります。
また、住居や宿泊ホテルなどが独自の措置を講じる可能性があります。
状況は随時変化しますので、常に最新情報の入手に努めてください。○中国国内の高・中リスク地区や各情報については、wechatの
「国務院ミニプログラム」等で最新情報をご確認ください。
・国務院ミニプログラム○最近の大連市の感染状況については以下の在大連領事事務所新型
コロナウイルス感染症特設ページをご参照ください。
また2021年1月11日在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所の
ホームページによると
大連市における新型コロナウイルス感染症の発生状況
(2020年12月15日以降)1.感染状況(1月10日24時時点)
○累計感染確定者数51名(うち23名退院)、無症状感染者数32名
(うち13名退院)
※感染者数の推移はこちら2.リスク管理地域
●封鎖管理地域:金普新区友誼街道、先進街道、擁政街道、光中街道、
站前街道
●中リスク地域:金普新区14社区、甘井口区1社区、沙河口区1社区
(詳細は「国務院客戸端」ミニプログラムの「疫情風険等級査訊」
を参照してください。 )
※金普新区全体が重点管理地域に指定されています。3.大連市当局の主な措置
●全市民に対するPCR検査の実施(25日までに実施ずみ。金普新区では
複数回の検査が実施されています。)
●航空便、鉄道利用者に対し、「必要がない場合は大連から出ないよう、
また必要があり大連から出る場合は3日以内のPCR検査陰性証明が必要」
(1月1日)
※12月25日から、大連空港国際線ターミナルにおいてもPCR検査陰性証明
の提示が求められています。
●大連市における隔離期間は14日+7日となりました。
(集中隔離14日間に加え、更に7日間の自宅待機(自宅待機の条件が整って
ない場合は集中隔離)。)(12月31日)
※大連から入国し他の都市に移動される方については、大連での
14日間隔離を経た後の7日間の自宅隔離は必要ありませんが、有効な搭乗券を
提示するとともに、閉鎖管理での空港への移動(注:大連市当局が手配する
交通手段の使用)が必要となります。
※最終目的地の各地の社区等に事前に照会することをお勧めします。
●大連市公安局出入境管理局は予約制で事務を行っています。
外国人ビザ・居留証など手続き予約電話番号:
市行政服務中心(钻石湾):86766128
開発区:87618304
高新園区:84791573
休日の電話番号:88057805
●大規模行事の中止の動きがあります。
大連市でも感染者数は増加しています。
嫁のマンションがある沙河口区でも一部が中リスク地域に指定されました。
大連市の新型コロナ感染者数の推移
「14+7」コントロール
中国国外から大連に入国する人に対して、大連市では14日間の指定施設の
隔離と、7日間の自宅待機が義務付けられるようになってます。
これがいわゆる「14+7」コントロール措置と呼ばれてます。

14+7=21日、3週間は何もできない軟禁状態がつづく
ということを覚悟しないと。

ホテルの一室で2週間、自宅のマンションで1週間!入院生活と
同じような感じ。我慢できるかなぁ?
続いて、
2021年1月12日在大連領事事務所より
●日本での緊急事態宣言の発出に伴い、1月13日午前0時(日本時間)
以降に中国から日本に入国する全ての方(日本国籍者を含む)に対し、
中国出国前72時間以内の検査証明の提出が新たに求められます。●具体的には、中国からの出国前72時間以内に、中国でCOVID-19に
関する検査を受けて陰性であることを証明する「検査証明」を取得し
てください。「検査証明」に基づき、「検査申告書」を記入してください。
「検査証明」は紙媒体で発行されたもの(原本)に加え、電子メール等
で送付されたもの(写し)でも受付可能ですが、必ず紙に印刷の上、
「検査申告書」とともに、検疫官に提出してください。
日本での感染拡大状況をみて、新たに大連から出国する際は空港で、
渡航前72時間以内のPCR検査陰性証明が必要となりました。
大連から成田のフライトは?
今までは成田から大連への片道チケットばかり紹介してきましたが、
日本に帰国される時の大連から成田への片道チケットについても
調べましたので参照してください。
大連から成田へは週二便、火曜日と木曜日
どちらも大連発13:00となってます。
運賃は2月の23日で検索すると、2,640元ですから日本円でおよそ
42,500円になってます。

日本への帰国はずいぶん安くなるわねぇ、少し安心。
以上は日本航空のホームページを参照しました↓
https://www.jal.co.jp/cn/ja/info/travelalerts/200706/
まとめ
日本国内においても、中国でも、新型コロナの感染はより深刻化
しているのが現状です。
感染拡大が季節的な要因によるところもあるかもしれませんが、
今一度お互いができる限り行動を自粛することが求められています。
春は必ず訪れます。
もう少し我慢しましょう。と、言ってたら
嫁が急遽大連に帰国すると言い出した。
勘弁してくれ!
事の成り行きは次回の記事で。
それでは
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