ブログにはアドセンス広告を貼っています。
かれこれ4年ほどになりますが、先日6月26日に次のようなメールが届きました。
広告配信を制限する?なぜ?
こんなメール初めてです。驚いたのですぐにアドセンスのページを確認すると、
ページトップに
表示できる広告の数が制限されています。詳しくは、ポリシー センターをご確認ください。
by Google Adsense
と表示されていたので、ポリシーセンターを覗いてみると、
お客様のアカウントでの広告配信は、無効なトラフィックの問題により現在制限されています。
by Google Adsense
と書かれ、対応策が案内されています。
すぐにブログを確認すると、見事にアドセンス広告が全部消えていました。
アドセンス収入はそんなに大きくはありませんが、0になるのは困ります。
そこで何とか解決できないかと、ネットやSNSで検索しまくりました。
すると、私のように6月25日に広告が制限されてしまった方が結構いるようで、みんな困っているのがわかります。
アドセンスのポリシーが厳しくなったのかな?
こんな記事もありました、
そこで今回は、Google AdSenseで広告が制限された場合の対処法と、私の経過を書いてみます。
アドセンス広告が制限される原因
Google Adsenseの広告が制限される原因はいろいろあるようです。
主には、
- 広告を自分で故意にクリックした。
- 広告の配置に問題があった。
- 広告に誘導文を付けた。
- 知り合いなどにまとめてクリックさせた。
- プレビューで何度も広告を表示させた。
- 悪意のある第三者に不必要にクリックされた。
などですが、これらが
無効なトラフィック
であるとAdSense側に判断されることが原因です。
無効なトラフィック
無効なトラフィックとは
無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。
by GoogleAdSense Help
ということです。
ここで気を付けたいのは、不正なクリックだけでなく、不自然に広告掲載のサイトを何回も表示させた場合のインプレッションも含まれていることです。
制限解除のために
ただ、AdSenseは具体的な原因や対処法を教えてはくれません。
不正と判断された行為について詳しい情報をご希望の場合も、そうした情報が Google 独自の検出システムを迂回する目的で使われる可能性があるため、無効な操作に関わった可能性があるユーザーの情報を含め、具体的なアカウント アクティビティに関する情報をサイト運営者様に提供することはできませんのでご了承ください。
by AdSense
そりゃそうですね、抜け道が分かれば逆に不正クリックを増やしてしまうことにもなりかねません。
なので対処法は、自分で調べるしかありませんね。
AdSenseのポリシーセンターの提案する対応策を確認すると、
- 広告トラフィック ソースとサイトにアクセスしたユーザーを把握しましょう
- ご自身の広告を決してクリックしないようにしてください
- 信頼できない業者との提携を避けましょう
と書かれていました。
2番目と3番目は身に覚えがないので除外するとして、問題は広告のトラフィックソースとアクセスしたユーザーですね。
広告のトラフィックソースはアナリティクスと連携してなかったので、詳しくはわかりません。わかったのは、アクセスのあった国とかデバイスくらい。
アクセスしたユーザーに関しては、アナリティクスとXserverのアクセスログである程度把握できました。
*トラフィックソースとアクセスログの確認方法については後程別記事で詳しく書きます。
いちよう調べられることは調べてみたけど、特に異常はありませんでした。
Google AdSense Community
広告配信制限についていろいろ調べていると、有力な情報が見つかりました。
Google AdSense Communityです。
こちらのサイトに、AdSenseエキスパートさんが解答しています。
アドセンス広告を制限されている場合の確認事項として、
- ご自身で記事のプレビュー等の際に広告を表示していないか
- ツイッターやインスタ等で宣伝していないか
- 家族や友人知人等で閲覧したりクリック等をしていないか
- 広告を強調したり矢印等で指し示していないか
- ブログ村やブログランキング等を指してクリックを誘導していないか
- 他のページを見させるような文言が入っていないか
以上となっています。
これを見るといくつか心当たりのあるものがありました。
対処したこと
①サイドバーにブログ村のランキング表を貼りつけて、「クリックしてください。」と書いてウェジェットごと削除しました。
②誤クリックを誘導しそうなので、記事下にセットしていたGoogleの検索エンジン広告を削除しました。
③AdSense広告とアフィリエイト広告が重なり合っている箇所があったので、AdSenseページから修正しました。
対処後の経過
対処してから2023年7月11日現在までの経過を報告します。
サイトのアドセンス広告がすべて消える。
サイドバーに貼り付けていたブログ村のランキングパーツを外しました。
AdSense広告が以前の状態から6割程度復活してました。ただしAdSenseページの「制限されています。」の警告は表示されたまま。
この時点で以前の広告表示がほぼすべて復活しています。
まだ「制限されています。」の警告は出ています。
今はほぼほぼ広告が復活していますが、いまだにAdSenseページの制限警告メッセージは消えてません。
追記
7月15日アドセンスの広告配信制限が完全に解除され、ポリシーセンターにも問題なしと表示されました。
まとめ
いつになったらAdSenseページの制限警告メッセージが消えるのかわかりません。
ただ、もっと他にも対処すべき項目がありそうなのでその都度結果も報告していきますね。
TwitterのプロフィールにサイトURLを貼っているけど、Twitterからの流入は数えるほどなんで関係ない気がするし。
AdSenseにレポートを出してみるのもよさそうですね。
まぁボチボチやってみますが。
今回は以上です。
それでは
コメント