中国渡航情報②2020年11月27日健康コードが必要になった。

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こんにちは

またまた中国の渡航条件が変更されました。

これは2020年11月27日在日中国大使館の発表によるものです。

それでは変更点を説明します。

目次

新たに「健康コード」が必要

2020年12月1日より従来の搭乗2日前以内のダブル陰性証明書
加えて新たに

「健康コード」

の申請、取得が必要になりました。

ダブル陰性証明とは、

・PCR検査
・IgM抗体検査

の二つの陰性証明書のことです。

健康コードの申請と取得方法

健康コードの申請には、ダブル陰性証明書の取得が前提になります。
また日本国籍の人と中国籍の人では申請の仕方が少し異なりますので
ご注意を。

中国籍の人の申請

防疫健康コード国際版のWeChatミニプログラム(微信小程序)から
アカウント登録をし、ダブル陰性証明を受診した検査機関を選択し、
健康状態などを入力、最後にダブル陰性証明書をアップロードする。

在日中国大使館・総領事館が確認すると、HSマークのグリーン健康コード
を取得できます。

日本国籍の人の申請

ダブル陰性証明書を取得後、Health Declaration Certificateというサイト
にアクセスしアカウント登録します。

昭平令
昭平令

英語のサイトだけどわかりにくいよ。

次に、

上図の画面の①でメールアドレスを入力、
②をクリックすると①のアドレスに認証コードが送られてきます。
➂に送られてきた認証コードを記入して登録完了。

その後、健康状態などの質問に答え、最後にダブル陰性証明書を
アップロードする。

後は在日中国大使館・総領事館が確認すると、HDCマークの
グリーン健康コードを取得できます。

ここで取得した健康コードには期限がありますので、その期限内に
搭乗手続きを終えるように注意してください。

成田空港でPCR検査が受けられる

11月29日より成田空港の第一ターミナルと第二ターミナルでPCR検査が
受けられるようになりました。

詳細は以下のホームページをご確認ください↓

・日本医科大学成田国際空港クリニック

・成田国際空港

これによりPCR検査が大変スムースに受診できるようになりました。
しかも料金は32,500円と良心的です。

もちろん中国大使館指定検査機関です。

運行状況とチケット

2020年12月現在の中国へのフライト状況と、チケットも紹介しておきます。

2020年12月の日本航空のフライト計画

上図は12月1日から12月31日までの日本航空のフライト予定です。
大連には毎週火、水、木、金曜日に1便フライトするようです。

その他の中国地域については日本航空のホームページで確認して
ください。

大連行き片道航空券の例

中国系航空会社の航空券は現在基本的に運航会社でしか購入できません。
旅行社でも販売しているところもありますが、運航会社で直接購入
する方が安心で確実ですよ。

大連行きの航空券は日本航空のホームページから購入できます。

下図は日本航空の大連行き片道航空券の例です。

2021年1月の大連行き片道航空券の例です。

その他の中国地域の航空券はこちらで検索できます。

その他の旅行サイトで検索すると

試しに以前私がよく利用していたTripadvisorで成田⇒大連の航空券
を検索してみると、

なんと日本航空の半額以下の価格のチケットが表示されています。
興味本位で詳細を見ると、

なんと3回乗継でフライト時間が23時間もかかる。
しかも中継地が釜山とタイの空港になってる。

駐日中国大使館によると、
乗り継ぎ空港が第三国の場合その都度ダブル陰性証明が必要
になるとなってますから、

いくら安くても手続きがあまりにもメンドクサイし、23時間も
かかるし検査費用も余分にかかるならこんな航空券選択するメリット
など1ミリもないと思う。

まとめ

以上説明しましたように、日本から中国への渡航条件がさらに
厳しく(煩わしく)なってます。

2020年11月までの渡航条件は、

・ビザ申請
・航空券の手配
・ダブル陰性証明書

の準備でしたが

2020年12月1日よりさらに

・健康コード

の取得が必要となりました。

中国への渡航を予定されている方は気をつけてくださいね。

引き続き中国渡航情報に変化があればその都度お知らせしていきます。

それでは。

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