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ギター回顧ろっく⑮アコギの神 マイケル・ヘッジスを語る

ギター回顧ろっく

ごあいさつ

今回は私の憧れの殿上人、マイケル・ヘッジスについて
お話しします。

もともとロックばかり聞いていた私は、ギターもエレキ
ばかり弾いてました。アコギに触れることはほとんどありません。

たま~にロックやプログレで登場するアコギのインストを
コピーするくらいで、メインはもっぱらエレキギターでした。

そんな私に衝撃を与えたのが、FMラジオから流れてきた
マイケル・ヘッジスの「ブレックファースト・インザフィールド」
です。

アコギ一本でこんな壮大な世界観を表現できるものなのか?
ディストーションやオーバードライブに慣れていた私の耳には
とてつもなく新鮮で、心地の良い衝撃でした。

それからというもの、マイケル・ヘッジスのCDを聞きまくり
海外からTAB譜を買い求め、コピーしまくりました。

私がアコギにハマるきっかけとなった人でもあり、永遠の
憧れでもあるアコギの神マイケル・ヘッジスについて
お話しします。

マイケル・ヘッジスの生い立ち

私よりWikipediaが詳しいので引用させていただきました。↓

経歴
カリフォルニア州サクラメントで生まれ、オクラホマ州イーニッドで育った。
4歳の時にピアノ、12歳の時にチェロとクラリネットを習い始め、
中学生になるとエレクトリック・ギターを弾くようになり、
ロックバンドを結成してボーカルを担当。

このころはエルヴィス・プレスリー、ピーター・ポールマリー、
そしてビートルズに強い影響を受けたという。

高等学校に通い始めてから、当時のイギリスの人気グループ、
ジェスロ・タルのリーダーであるイアン・アンダーソンに刺激され、
フルートも手にとるようになり、レッド・ツェッペリン、
ジミ・ヘンドリックスの影響を受ける一方でジョニ・ミッチェルや
ニール・ヤングといったシンガーソングライターを知ったことで、
アコースティック・ギターに夢中になったという。

地元オクラホマのピーボデイ音楽学院でフルート、作曲、
音響学について学び、それまで受けてきたクラシック音楽教育を、
様々な特異な演奏技術と組み合わせて、スチール弦の
アコースティックギターに適用した。

幅広い音楽スタイルをカバーしており、コンサートにおいては
非常にダイナミックな演奏者として知られた。

1980年代始めに、演奏をカリフォルニア州パロアルトのカフェ
で聞いたウィリアム・アッカーマンによって見いだされた。
アッカーマンは即座にヘッジスとウィンダムヒル・レーベルとの
契約を交わす。

事故死
1997年12月2日、サンフランシスコから北へ約160kmの
メンドシーノ郡のカリフォルニア州道128号線わきで、
土木作業員達によって遺体が発見された。

路面がすべりやすくカーブの多い道路であったため、
車が横滑りして土手を滑り落ち反転、車から投げ出され、
内臓損傷で亡くなったとみられる。

州法にしたがって検査が行われたが、アルコールやドラッグは
検出されなかった。事故当時アルバム『Torched』を作成中で、
死後にリリースされた。

概略としては、上記の通りです。

学生時代のマイケル・ヘッジス

彼の経歴を見て「なるほど。」と思ったのは、
楽曲の中にどこどなくロックの匂いがしたからです。
若いころ触れていたロックの影響を受けていたのですねぇ。

代表曲「Ragamuffin」などはロック好きにも入り込みやすい曲
だと思います。

1953年に生まれてわずか43歳で人生の幕を下ろしたのですが、
彼の残した足跡は、次世代のギタリストにも脈々と受け継がれています。

ジャンルは異なりますが、ジミヘンドリックスに似たような生き様です。

二人の残した遺産は、これからも決して失われることなく
永遠に私たちの記憶の中に生き続けるでしょう。

 

デビューアルバム「Breakfast in the field」

デビュー当時のD-28風格が有ります。

全編インストメンタルのこのアルバムは、デビューからいきなり
完成の域に達してしまったような素晴らしい出来栄えです。

世間一般ではセカンドアルバム「Aerial Boundaries」を最高傑作
と評価する向きが多いのですが、私的にはどちらも甲乙つけがたい
ほど完成度の高いアルバムだと思います。

1曲目の「Layover」

私が一番初めにトライしたアップテンポな楽曲で、
弾きこなすのにとても苦労しました。

特に左手の複数弦のハンマリング音がなかなかうまく出せなかった。

中盤のローフレットから12Fまで上り詰めていく部分も
難易度が高かったです。

2曲目の「The Happy Couple」

恋人同士の幸せそうな情景が浮かんでくる美しい曲。

しかし、聞くと弾くとは大違い。

一見何でもなさそうな曲ですけど、忠実に弾きこなすのは
かなり難しいです。特に私のような手の小さい者には
テンションがきつ過ぎました。

雰囲気は楽しんでますけど、未だに弾きこなせません。

ギタリスト泣かせの変則チューニングの嵐

3曲目は「Eleven Small Roaches」

曲を聴くと可愛らしいのですが、「Roaches=ゴキブリ」
だったんですねぇ。11匹の小さなゴキブリがウロウロ、
チョロチョロ走り回っている曲。

ゴキブリが苦手なので題名の意味を知ってゾゾゾとしました。

奏法的には、全般的に優しい部類だと思いますが、
最後の6弦を薬指で弾きながらのフレーズはキレイに弾けません。

6曲目のアルバムタイトル曲「Breakfast in the field」

アルバムのジャケット写真をイメージさせるような
荘厳な楽曲です。

私が初めてマイケル・ヘッジスに出会った曲でもあります。

TABが見つからず未だにコピーできていません。

もし楽譜が見つかれば是非弾いてみたい曲です。

7曲目の「Two Days Old」

出だしからもの悲しさの漂うスローテンポの曲です。

初めて聞いた時、「これ一人で弾いてるの?」
と思うくらい複雑な弾き方でしたが、何とか弾きこなせました。

これは泣かせる旋律ですよ。

8曲目は「Peg Leg Speed King」

テンポの速いアルペジオを駆使した曲。
チューニングはお得意のDADGADです。

Peg Leg=義足らしいです。

12Fを人差し指でセーハ(全て押さえる事)して、ハーモニクスと
実音を織り交ぜて弾く所がなかなかできなかった。

10曲目の「Silent Anticipations」

少しロックの匂いがする、激しい曲。

後半のフレットを上下する部分は弾いてても痺れます。

セカンドアルバム「Aerial Boundaries]

マイケル・ヘッジスの最高傑作の呼び声高いアルバム。

楽曲のすばらしさ以上に、コピーするのが非常に難しい
アルバムです。

1曲目のアルバムタイトル曲

ヘッジスの代表曲の一つ
「Aerial=空中 Boundaries=境界線」なにそれ?

凡人には理解しがたい英語だ。

曲からは夕焼けのアメリカの大草原を馬に乗ったインディアン
が疾走しているようなイメージを受けます。

これ完コピできる人いる?と思ったら、
YouTubeで見事に弾き込んでる人がいました。

私には無理です。お手上げです。

途中で挫折しました。

2曲目は「Bensusan」

ヘッジスが敬愛するギタリストBensusanに捧げた曲。

優しい流れるようなメロディーラインが特徴的。
珍しく3Fにカポを使ってます。

チューニングは「Eleven small Roaches」に近いので
2曲続けて練習しやすいです。

3曲目は「Rickover’s Dream」

う~ん、、、。大作ですけど、「Aerial Boundaries」に
似ていてインパクトの薄い楽曲。

あまり真剣にコピーしませんでした。

4曲目は「Ragamuffin」

こちらもヘッジスを代表する曲の一つ。
チューニングはお得意のDADGADです。

Ragamuffin=猫の品種らしいです。

猫が走り回りながら、飛び上がったり、じゃれついたり寝てしまったり
している情景が浮かびます。

ヘッジスの曲の中でも私の最も好きな曲の一つで、
毎日のように弾いてました。少しロックぽくてカッコいい。

6曲目は「Hot Type」

こちらもお気に入りの曲で、よく弾いてました。

やはり曲調がロックよりです。

6弦をBまで下げたベースラインはとてもカッコいいです。
が、同時に1~2弦のメロディーラインをキレイに弾きこなす
のが、恐ろしく難しい!

ホントに知らない人が聞いたら二人で演奏しているように思えます。
チューニングといい、奏法といいよく考えつくなぁ。

マイケル・ヘッジスのTAB譜

ヘッジスのTAB譜はほとんどアメリカから取り寄せてました。

日本のアコギ関連雑誌や、ネットの中にも検索すればTABは拾えますが、
弾いて見ると「何か違う。」と感じる事の方が多いです。

ですから、奏法なども詳しく解説してありマイケル・ヘッジス自身が
監修している専門の楽譜を手に入れてました。

ジョン・ストロープさんのサイトから購入してました。↓
Stropes Editions,Ltd.

TAB譜は一曲づつ販売されてます。
一冊あたりおよそ$12です。

残念ながら、「Rhythm sonority silence」というディスコグラフィー
の分厚い冊子(6曲のTAB譜付き)はもうStropesさんでは販売されてないようです。

「Rhythm sonority silence」

ネットで検索するとこの本がなんと18,000円の値段で販売されてました。
私が当時購入したのは4,000円ほど(送料2,000円位)でしたので
ビックリしています。さすがにぼったくり過ぎじゃない?

さいごに

マイケル・ヘッジスの記事はまだまだ書き足りません。
次回には、その奏法や、使用機材
その他の楽曲
後半のマイケル・ヘッジス感を書いてみますので
今回はこの辺で。

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