ギター回顧ろっく8⃣(3万円で買えるビンテージギター)

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ギター回顧ろっく

まえがき

こんにちは、昭平令です。
みなさん、ギター弾いてますか?
今回は、今まで私が出会ったアコースティックギターに
ついて、いろいろご紹介していきます。

時には大手楽器店からも直接新品購入したり、リサイクル
ショップで手にいれたり、はたまたゴミ処理場で拾い上げたり
していましたが、

メインはヤフオクでした。

毎日毎日、オークションサイトを目を皿のようにして見渡し、
興味のあるギターをいかに安く手に入れるか考えながら、
私のベストパートナーに出会うため、数々のギターを売買
してきました。

おかげで、オークションにもある程度精通できましたし、
ギターのメンテナンスの勉強にもなりました。

今まで、出会ったギターたちは50本以上には
なると思います。

それぞれ、実際に弾いてみて感激したギターや、
評判とは違いガッカリしたギターなどありました。

あくまで、ギター好きな素人の感想ですが、ご参考に
して頂ければ幸いです。


それでは、主だったメーカーごとにご紹介して行きます。
付け加えておきますが、アコギの弦はほとんどマーチンの
ライトゲージをはって弾いておりました。

春日ギター(K.cuntory)

春日楽器は創業昭和9年の歴史ある楽器メーカーです。
なんと昭和の民社党委員長春日一幸氏が設立してます。

私が手にしたのは、K.cuntoryのHC-400、600
650とD-400です。

HC-400

ヤフオクで2万円くらいで購入、製造は1970年代でした。
ブリッジ付近が若干膨らみ気味で弦高がやや高めでしたので、
ナットとサドルで6弦12Fで3.0mmくらいに調整。

ボディートップは米杉(シダー)単板、サイドバックは
ローズウッドの合板という作りです。

K.countryのHCシリーズはハンドクラフトの頭文字をつけた
シリーズで、一番低価格のモデルHC-400も丁寧に
作り込まれてあるギターでした。

サイドバックも合板とはいえ、非常にきれいな木目の
ローズウッドを使用しており、当時の定価は4万円ですが
現在の価値に直すと2倍はすると思います。

音は、低音も少し硬いが、迫力があり高音にかけて
バランス良く鳴りました。ただ高音はあまり伸びが
少ない印象です。

HC-600

こちらも1970年代製造のギターで、トップには目の
詰まったスプルース単板、サイド&バックにはローズウッド
の合板という作りです。

バックは当時流行りの3ピースになっております。

ヤフオクで手に入れ状態も良かったです。
音は、何故かHC-400ほどの低音が出ませんでした。
高音はさすがに伸びが有りましたが、3ピースバックの
影響なのかもしれません。

HC-650

このギターは上記2本とは違いギャラガーのコピーモデル
です。

ヘッドの形はギャラガーそのもので、ボヂィーの肩のあたり
が少し幅広く角ばった感じでした。ピックガードも独特な
形です。

音はこのギターが一番良くなりました。
ボディー形状からくるものなのか、低音にはお腹に響く
くらいの迫力があり、コードを鳴らすと、若干高音が
埋もれてしまうくらいでした。ロックには合うかなと
思います。

D-400

こちらも1970年代後半のギターで、トップエゾ松、
サイド&バックローズウッドのオール合板です。

バックは3ピースですが、D-45風の派手な装飾に
目を引かれヤフオクで落札してしまいました。

指板とボディートップのバインディング、サウンドホール
にキレイなアヴァロンインレイが施されていました。

音は、見た目とは裏腹に少し残念な鳴りでした。
当時の見栄張る君にはちょうどいいギターだったのかも
知れません。

その他、K.countryシリーズには、HC-1000、1500
2000など高級なものも有りますが、滅多に見つからない
稀少性から高額になり過ぎて購入しませんでした。

KASUGAにはほかにもBGシリーズがありますが、
こちらも評判が良くなかなかヤフオクでは見つからず
手にしておりませんが、いずれは弾いてみたいギターの
一つです。

Suzuki Three S(鈴木バイオリン)

こちらのメーカーも創業は古く、春日楽器より少し先輩
の老舗で、当初はバイオリンを製造しておりました。

木曽鈴木というブランドの兄弟会社もありますが、ギター
の評判はこちらの鈴木バイオリンに軍配が上がります。
木曽鈴木は初心者向けの廉価なギターを多数販売していた
イメージが有ります。

鈴木バイオリンはThree Sシリーズが有名でその作りや
鳴りに定評がありました。

私が実際に手にしたのは、W-300、400、500
です。

W-300

 

鈴木Three S出始めて手にしたギターです。

トップはスプルース、サイド&バックはローズウッドの
オール合板でしたが、程度の悪い単板よりいい音がしました。
ヘッドにはトーチインレイが施され高級感を醸し出していました。

このシリーズには前期、後期によってデザインの異なる個体が
存在します。私が購入したのは後期型の様です。

低音は迫力には欠けるものの、柔らかさが有り、どちらかと
言えば中音域が強調されたギターでした。何か温もりを
感じさせるような音です。

コードストロークよりも、フィンガーピッキングでつま弾きたい
ギターでした。

W-400

こちらはトップがスプルース単板、サイド&バックはローズウッド
の合板が使われたギターです。

バックは3ピースで指板とトップのバインディングにはアヴァロン
インレイが施され見た目もキレイでした。

音は、私の知るThree Sの中では一番よく鳴ってました。
低音はほど良く鳴り、中高音のバランスも良かったのですが、
トップの材が薄いからかブレージングのせいか、ブリッジの
あたりで膨らんでました。

トラスロッドも前の所有者が、限界まで回してあったので
サドルを出来るだけ削ってみましたが、それでも6弦12F
で3.5mmの弦高が有りました。

音はいいけど少し弾きづらい、そんなギターです。

まあ鳴るギターの宿命の様なものですけど、丈夫さを取れば
音が犠牲になるし、音を追求すればとてももろく繊細
物になります。

W-500

三番目のThree Sはその見た目が人気になっていたW-500
です。D-45のような豪華な装飾を施していました。

私も見た目につられて購入しましたが、サウンドホール上部
のネックとの繋ぎ目辺りに割れが有り、補修してありました
ので、比較的安く落札できました。

私の経験上、ギターの割れをとても気にされる方が多いと
思いますが、しっかりと補修されたギターであれば、さほど
というか、ほぼ音に影響はないと思います。

ただ、見た目を気にされる方が多く、こういう訳ありギター
は、思わぬ安値で購入できますので、深刻なダメージを
負ってない限りは、そういう個体を狙うのも面白いと
思いますよ。

肝心のW-500の音ですが、少し残念な鳴りでした。
高音はまずまず伸びのある鳴りをしてましたが、低音に
全く迫力がなく私的には、鳴らないギターの部類でした。

鈴木のトルバドールが一時期人気になりヤフオクでも
高値を付けてましたが、私には手が出せませんでした。

マーチンのOサイズのギターでヘッドがクラシックギター
のようなスロッテドヘッドになっているなど、特徴的な
ギターですけど、コレクター向きのような気がします。

まだまだ、ジャパンビンテージギターコレクションの
話は続きますが、今回はこの辺で。

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